武神
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STORY

あらすじ

舞台は13世紀の高麗。王と文臣貴族による朝廷は権力を失い、武力を背景とした武臣が政権の座に就いて約50年。権力闘争に勝利し武臣政権の頂点に立ったチェ・チュンホンは、自らの権力基盤である都房(トバン)を率いて国政を牛耳っていた。そんな中、都房の暴政に不満を抱いた僧侶たちが反乱を起こしたのをきっかけに、全国の寺院は大々的な弾圧を受けることになる。赤ん坊の頃に寺に引き取られ、僧侶見習いのムサンとして育てられたキム・ジュンは、チェ・ヤンベクの都房親衛隊に逮捕され、チェ・チュンホンの屋敷から逃亡した奴婢の子であると発覚してしまう。チェ・チュンホンの孫娘ソンイの助言で処刑を免れたキム・ジュンは、撃毬(キョック)の腕前によって、チェ・チュンホンの長男でソンイの父であるチェ・ウの目にとまり、家臣として取り立てられる。折しも北方で大帝国を築いたモンゴルが高麗を侵略する中、武臣政権を継いだチェ・ウの信任を得て、側近として活躍するキム・ジュン。やがてキム・ジュンは、世襲の崔(チェ)氏政権を倒して、武臣政権の頂点に立つ。

CAST

チェ・チュンホンの家僕の息子。赤ん坊の頃に寺に引き取られ、ムサンと名乗っていたが、寺が都房(トバン)の襲撃を受けた際に身分が発覚してしまう。ソンイの助言により辛うじて処刑を免れ、やがて撃毬(キョック)の腕前でチェ・ウの家臣に取り立てられ、側近として活躍する。

奴隷出身だが、武芸の腕を買われて、チェ・チュンホンの都房(トバン)に仕える親衛隊として活躍する。キム・ジュンとは同じ都房に仕える身として、志を一つにしながらも、生涯のライバルとして対立を繰り広げていかざるを得ない運命にある人物。

■ウォラ:キム・ジュンとは寺で兄妹のように育った仲だが、チェ・ウの屋敷に連行され奴隷となる。実はもと高官の娘で、チェ・ウの夫人チョン氏の計らいにより、キム・ジュンとの結婚が決まるが、その直前で悲劇に遭う。
アンシム:キム・ジュンが大邱で出会った、ウォラと瓜二つの娘。重傷を負ったキム・ジュンを看病するが、想いを遂げられずに別れが訪れる。やがて家族を救うためにチェ・ウの妾となり、キム・ジュンと切ない再会を果たす。

チェ・ウの長女。開放的な性格で、好奇心旺盛な娘。処刑されそうになっていたキム・ジュンを助け、一方的な恋心を抱くようになるが、父親の意向によって将軍キム・ヤクソンと結婚させられてしまう。このことが、やがて彼女に悲劇をもたらす結果となる。

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