テレビ愛知

池波正太郎を「見て・食す」

再現料理で外せないのは「五鉄の軍鶏鍋」。

つぎに、軍鶏の臓物の鍋が出た。新鮮な臓物を、初夏のころから出まわる新牛蒡のササガキといっしょに、出汁で煮ながら食べる。熱いのを、ふうふういいながら汗をぬぐいぬぐい食べるのは、夏の快味であった。

軍鶏の臓物鍋 第1シリーズ 第7話「明神の次郎吉」

作り方

鍋に割り下を張り、軍鶏にさっと火を入れます。
次に笹がきごぼう、しらたきなどの野菜を入れ、煮えてきたらできあがり。

材料

  • 割り下(3人分)
  • 出し汁 270cc
  • 濃口醤油 90cc
  • 料理酒 90cc
  • みりん 75cc
  • 砂糖 大さじ1杯
  • 具材
  • 軍鶏肉
  • ささがき牛蒡
  • セリ
  • 春菊
  • 椎茸
  • 九条ねぎ
  • したらき
  • 焼き豆腐
  • えのきなど

■レシピ提供・監修
SAKE OFFICE MARUO(サケオフィス・マルオ)

<略歴>
明治大学商学部卒業、銀座東急ホテル勤務を経て丸鮨本店入社。
名古屋女子文化短期大学、愛知大学で非常勤講師として日本酒講座・焼酎講座を担当。
中日文化センターなどカルチャースクールの講師実績多数。平成25年に『名誉きき酒師』の称号受賞。


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