テレビ愛知

報道

映像特集 津島の秋 "もうひとつのお祭り"

16.10.07

eizou1tva.jpg eizou2tva.jpg eizou3tva.jpg

まきわら舟を川に浮かべる
天王祭で知られる津島市には、
もうひとつ、地元の人たちが
大切にしている祭があります。
300年続くその祭りに
カメラが密着しました。

重さ4トンの山車を傾け、
その場でまわる。
車切といいます。
そこに残るのは...車輪の跡。
津島に秋の訪れを告げる印です。

尾張津島秋まつりは、
津島市で300年続く山車祭りです。
津島市といえば天王祭りが有名ですが、
地元ではこの秋祭りこそ、
自分たちの祭りだと話す人も
少なくありません。

「江戸時代、対馬の天王祭というのは
町方衆(富裕層)という人たちが行っていた
それ以外の人たちはお祭りに
参加することができなかったので
自分たちのお祭りをしたいという思いが
この山車祭りに結実しました」
(津島山車保存会 黒田 剛司副会長)

少子高齢化で
町内の子供の数が減るなか、
他の地域からも子供を集め、
何とか伝統をつないでいます。

「町内の子どもは減っています。
 友人や親せきを頼りに子どもを集め
 今の人数を確保しています。」
(今市場 小中切山車 高橋 義信総代)

午後6時半、
山車が市内の大通りに集まります。
祭りがクライマックスに近づいてきました。

(津島市内の大通りで行われた
       一斉総車切の様子)

津島の秋を彩る
「もうひとつのお祭り」
祭りを伝え、残したいという想いが
地域の絆を強くしています。

「無事に終わってほっとしてます
来年もまた頑張ってよい祭りにしたい」
(今市場 小中切山車 高橋 義信総代)


報道・スポーツのトップへ戻る