番組審議会
第291回テレビ愛知放送番組審議会
| ◇開催日時 | 9月13日（木） 午後1時30分～3時00分 |
|---|---|
| ◇開催場所 | テレビ愛知本社 特別会議室 |
| ◇出 席 者 | 天谷委員長ら8委員と当社関係者 |
| ◇議 事 | 当社から、平成24年8月の営業報告と9月の見通し、8月の平均視聴率などを報告した。次に、その後、特別番組『看護師ニナリタイ～異国から来た天使たち～』9月8日（土）午後3時30分～4時放送について合評した。主な意見は次のとおり。 |
- 国家試験に再挑戦することになったジナリンさんのその後を引き続き取材して放送して欲しい。
- 国家試験がテーマとなっていたが、国の制度の矛盾点を強く感じる番組だった。
- 国の制度設計がどうなっているのかを知りたかった。漢字で試験をする日本の制度が遅れているのではないか。英語で試験をしてもよいのではないかと思った。
- 国内の看護行政の問題、貿易の問題、外国人にとっての漢字の問題、民間に丸投げしていることなど、この問題の背景のあぶり出しが足りないと感じた。
- 中部地区で試験に合格した外国人の話を聞きたかった。
- 母国で10年の看護師としてのキャリアがありながら日本で合格できないのはなぜだろうと思った。
- 試験合格を目指す外国人など画面に出てくる人がみんな生き生きとしていて物語としてはとてもよくできていた。受かって良かったで終わってほしかった。
- 看護師資格がありながら働いていない人が多い問題や日本人が90％受かるのに外国人の合格率は10％でしかないことなど社会問題として今後も取り上げていってほしい。
