放送について

番組審議会

第392回テレビ愛知放送番組審議会

◇開催日時 10月19日(水) 午後3時~4時20分
◇開催場所 テレビ愛知本社 5階特別会議室
◇出 席 者 深田委員長ら8委員と当社関係者
◇議  事 9月に諮問した放送基準の変更について、意見や質問を聞いた上で妥当であるとの答申を得た。また、当社から2022年9月と上期の視聴率、番組種別、及び視聴者センター対応などについて報告した。その後、事前視聴したテレビ愛知制作特別番組『シネマSOS』[2022年9月17日(土)深夜0時55分から2時25分放送]について、合評した。主な意見は次のとおり。
  • 社会的な意義のある番組だった。「その後」も取り上げてもらいたい。
  • コロナ禍において売上に大きな影響を受けた業界、業種は多かった中、今回は映画館だったが、これを取り上げて報道したことは良かった。しかしコロナ禍がすぐに収まるとは考えにくく、今後のサジェスチョンになるような、方針、方向性を示せると良かった。
  • 先の見えないコロナ禍でのミニシアターの不況とスタッフの苦悩がリアルに鮮明に伝わる、見ごたえのあるドキュメンタリーだった。作り手がありのままを伝えようとしているのを感じた。
  • 最後に「リニアが来る」というコメントを入れたのは、今後開発の波がきてこの映画館をどうするかということの表現なのか、またはこれをチャンスとして今後も活躍の場を提供していくということなのか、どう捉えたらよいのかと思いながら番組を見終わった。
  • このコロナ禍において、これほど映画館というものに時間をかけて取り上げた番組は初めて見た。
  • 1本の映画を見たような感覚だった。
  • 映画界におけるセクハラやパワハラ、あるいは作り手と配給の側とのトラブルについては、それぞれが大きな問題であって、ついでのような取り上げ方であったのがもったいなかった。
  • 作り手が、シネマスコーレの中に非常に良く入りこんでいて、3人の心の機微をよく捉えていた。

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