番組審議会
第397回テレビ愛知放送番組審議会
| ◇開催日時 | 4月19日（水） 午後3時～4時10分 |
|---|---|
| ◇開催場所 | テレビ愛知本社 5階特別会議室 |
| ◇出 席 者 | 深田委員長ら8委員と当社関係者 |
| ◇議 事 | 会社側から、2023年3月と2022年度年間の視聴率、及び放送番組の種別、また視聴者センター対応などについて報告した。その後、事前視聴したテレビ愛知制作番組『激論コロシアム～これでいいのか？ニッポン～』[2023年2月25日（土）午後7時58分から8時54分放送]について、合評した。主な意見は次のとおり。 |
- かつては毎週放送していて、自分の会社の先輩が出演したとても親しみのある番組。突然終了して最近時々放送されているようだが、これからどうするのかと思いながら見た。
- ウクライナ侵攻から1年以上経過し報道を見ても驚かなくなってしまった。これだけ国際社会が関与しても解決しない戦争に対して無力感がある今、今一度実態を直視するのは意義のあること。
- 番組としては白熱すればするほど面白くなるし、結論を導き出すものでもないと思う。多方面と言えるかどうかは疑問だったが、見応えのある、あっという間に時間の過ぎる番組だった。
- 鈴木宗男さん対ロシア嫌いの激論、テーマからして結論は出ないと予測していたが、渡辺真理さんの進行でどんどん先へ進むので見やすかった。親ロシアの鈴木宗男さんが、「北方領土についてどうするのか」と言ったのは、「これでいいのか？ニッポン」という番組タイトルに対しての率直な意見だったのではないか。
- このキャスティングの狙いが知りたい。
- 「戦争をやめてください」という最後のメッセージはインパクトがあった。事実を報道し、問い続けてもらいたい。
- 激論にするためにはロシアの考えを強力に擁護する論客が必要だっただろうから、鈴木宗男さん無しでは成り立たなかった企画だと思った。
- 出演者のバックボーンについて何等かのフォローがあった方が良かったし、同時にウクライナとロシアの歴史的背景について多少カバーすると理解しやすいと思った。
