FEAUTURE特 集

金スぺ

全力エール スケートボード

18.07.13

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世界で活躍が期待されるスポーツ選手らを応援する
                「全力エール」。
今回は、2020年東京オリンピックで
新たに採用されたあの競技で世界一を目指します。



笹岡選手の通う練習場を訪ねました。
入ってびっくり!

2020年東京オリンピックで
新たに採用され注目の『スケートボード』。
この競技で世界の頂点を目指す
岐阜出身の笹岡建介選手にエール!!

練習コースの高さは3.3メートル。

急勾配をボードで滑ると
最高時速は約30キロにもなるといいます。

「すごいですね!迫力が。
 怖くないですか?」
      (岡田アナ)

「今はもう怖くないです。
 けがをした時(怖い)。
 去年ひじの脱臼と骨折と、靭帯をを傷めた。」
             (笹岡選手)

生傷がたえないという笹岡選手、
スケートボードを始めたのは4歳のときです。

きっかけは2人の兄の影響でした。
実は兄弟全員がプロのスケートボーダー。

中でも、末っ子の笹岡選手は天才肌で、
兄弟で一番早い13歳でプロデビューを果たしツアーでも優勝。

今やアジアを代表する選手に成長しました。

そんな弟について兄は・・・

「めっちゃ負けず嫌いだと思います、あいつ。
 兄弟3人で大会に出て、僕が優勝して建介が2位だった。
 表彰式の時にチェッという音が聞こえたので、
 こいつすごい負けず嫌いなんだなと感じた。」
          (長男・拳道さん)

そんな笹岡選手が、今、挑戦している新たな技が・・・

540(ファイブフォーティー)
空中で540度、つまり1回転半する大技です。

難しいのは着地。

スノーボードと違って足がボードに固定されていないため、
タイミングがずれるとボードが飛んでいってしまいます。

「あとちょっとなんですけどね」
      (岡田アナ)

現在、成功するのは、10回に1回ぐらい、
成功しない日もあるといいます。

そしてついに・・・

成功!

スローで見てみると確かに1回転半!

ボードと体が一体化し着地も完璧です。

「他の選手があまりやらない技なので、
 他の選手と違った技をやると、
 ポイントも少しは変わってくると思う。」
          (笹岡選手)

常に新しい技を研究している笹岡選手。

今後の目標は・・・

「みんなからかっこいいと思われたい。
 世界で戦えるように
 技の高さやスピードも強化していきたいと思う。」
            (笹岡選手)

目指すは世界の頂点!

日々成長する笹岡選手から目が離せません!


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