臥炎キョウヤ

がえんきょうや
15才

臥炎家の御曹子。かつては財閥の総帥として実権を握り、ディザスターを率いて異世界ダークネスドラゴンワールドのモンスターへの対抗を唱え、救世主とも呼ばれたこともある。しかし真の目的(「ディザスターフォース」を利用して逆に侵略するための門を開き人類に危害をおよぼす)が発覚しそうになったため、ダークコアデッキケースの配布や富士の地下に巨大な粒子加速器を設置していた事などを科学者の暴走として片づけ、自身も総帥の座から降りていた。なお荒神ロウガは自らの意志で臥炎家に引き取らせ、兄弟同様に暮らしてきた「友達」だったが、ディザスターの計画に反対の意思を表されたことでロウガとの友情に一度、終止符をうっている。ヤミゲドウと裏角王、裏外道衆の戦いに際し、絢爛朱雀と手を結び、裏角王の証を入手。自身のディザスターフォースと(花薔薇エルフの操る)装置によってヤミゲドウを意のままに操り、その力を我が物にしようとしたが、ヤミゲドウの力はキョウヤたちの想像を超えていた。世界滅亡の危機に、オリジナルダークコアの力によって牙王を援助。牙王のことを(自分に勝ったバディファイターとして)信頼していると語っている。最終決戦後も、ヤミゲドウ、グラトスが果たせなかった「異世界の垣根を壊すこと」、またその先にある「すべてのワールドが入り混じった混沌の世界」には何らかの意志を持っているらしい。

臥炎キョウヤ

CV:日野聡(ひのさとし)