テレビ愛知

健康ワンダフル 毎月最終土曜日 朝7:00~7:30放送

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放送内容

先生

2012年12月22日(土)放送分
「愛知県の災害医療への取り組み」

安城更生病院 浦田 士郎 院長

2011年の東日本大震災以来、災害医療体制の整備が進んでいます。
愛知県でもさまざまな取り組みが行われ、災害拠点病院の整備や、2012年12月には、災害時に指揮をとる「災害医療コーディネーター」という人が任命されました。
愛知県では、どのような取り組みが行われているのか、災害拠点病院のひとつである安城更生病院の院長にお話を伺いました。

災害拠点病院とは?
・愛知県では、34病院を災害拠点病院に指定。
・建物が 耐震設備など災害に耐えうる構造になっている。
・災害発生後、最低72時間自力で医療活動が行えるよう医薬品・水・食料などを備蓄。
・災害時の負傷者への医療活動。
・他の災害地域へ医療チームを派遣する。
・病院は「避難所」ではなく、命に関わる重症の患者を 集中的に治療するのが災害拠点病院の役目。
・避難する人・軽症の患者は出来るだけ避難所・救護所へ。

災害派遣医療チーム DMAT とは?
・DMATは全国各地で組織されている。
・医師 看護師・2人 調整員(ロジスティック)・2人 5人一組。
・大規模災害時 被災地に緊急出動し、48~72時間前後を目途に医療活動を行う。

トリアージとは?
・大規模災害時に、トリアージタッグという怪我・病気の程度を明記する識別票を使って、患者を以下の4つに分類する。
黒(0)・・・治療対象外(死亡者)
赤(I)・・・緊急治療群(重症患者)
黄(II)・・・非緊急治療群(中等症患者)
緑(III)・・・軽処置群(軽症患者)
・大規模災害時には 緊急治療群(赤)の救命を第一に活動する。

災害医療コーディネーターとは?
・大規模災害時に、行政機関や医師会・歯科医師会・薬剤師会、消防機関、病院などと連携を組み、その中心として、司令塔、調整役の役割を担う。
・平時から 災害時の様々な機関の実務担当者と顔の見えるネットワークをつくり その中心を担う。
・東日本大震災時に、宮城県では、災害医療コーディネーターの活動が大きな役割を担った。

大規模災害時への心構え
・災害後 3日間は自分や近所同士で身を守れるような備えを。
・幅広く連携・共同をする。
・医療機関と地域住民が共に力をあわせて立ち向かっていくことが重要。

先生

2012年11月24日(土)放送分
「ポリオとロタ腸炎 どう防ぐ?」

総合上飯田第一病院 小児科 後藤 泰浩 先生

どんな病気?

2012年9月からポリオの予防接種が、生ワクチンから不活化ワクチンに替わりました。
また、ロタ腸炎に対する予防接種が、2011年11月からできるようになりました。

ポリオの予防接種
・ポリオは「小児まひ」とも呼ばれ、1960年前後日本でも大流行。
・1961年から生ワクチンの接種が義務化。その後、患者が激減し、日本では、1980年以降発生していない。
・ポリオ生ワクチンは、口から接種するワクチン。
生きたウイルスを接種するため、「まひ」を起こす可能性もわずかに残る。
・不活化ワクチンは、皮下注射によるワクチン。
ポリオウイルスが生きていないため、「まひ」を起こす心配がない。
・日本では2012年9月から安全性の高い不活化ポリオワクチンに切り替わった。
・不活化ポリオワクチンは、生後3カ月から7歳6カ月までの間に一定期間をおいて4回接種。
・現在は、ジフテリア・破傷風・百日せきと合わせて、4種混合ワクチンとして接種できる。
・すでに単独のポリオワクチンを1~3回接種している方、生ポリオワクチンを1回だけ接種している方は、4種混合は接種せずに、単独の不活化ポリオワクチンを4回目まで接種を続ける。
・定期接種のため、無料で受けられる。

ロタ腸炎の予防接種
・ロタ腸炎は、ロタウイルスの感染により、発熱や下痢などの症状を起こす。
・5歳前後までの子どものほとんどがかかり、重症になるケースも多い。
・2011年から、口から飲む「ロタウイルス生ワクチン」の予防接種が可能になり、効果も高いと思われる。
・2回接種と3回接種の2種類があり、ともに生後6週から接種することができ、早めの接種が望ましい。
・任意接種のため、トータルで約3万円前後の費用がかかる。 

愛知県内の自治体の中には、補助金を出しているところもあるので、お問い合わせを。

※ かかりつけの医師または専門医にご相談下さい。

先生

2012年10月27日(土)放送分
「体中にできる発疹~乾癬と掌せき膿ほう症~」

名古屋市立大学病院 皮膚科 森田 明理 先生

どんな病気?

乾癬とは?
・乾癬の患者の数は、国内におよそ10万人から20万人。
・皮膚が赤くなって盛り上がったり、フケのようなものがついて剥がれ落ちたりし、全身に広がることもある。
・原因として、皮膚の免疫機能の異常が起きやすい体質の人に、薬剤やストレスなどの要因が加わることが考えられる。
・乾癬が発症するメカニズムは、Th17というリンパ球が、インターロイキン17、22、TNF-αというサイトカインを過剰に増やし、それが、表皮を赤く盛り上がらせたり、ガサガサを作り出すということがわかっている。
・乾癬の治療法は、ビタミンD3などの塗り薬を使った外用療法。免疫抑制剤などを服用する内服療法。乾癬に有効な波長の紫外線を照射する光線療法。注射による抗体療法。
・治療法の一つ抗体療法は、二年前に日本で認可された生物学的製剤によるもの。
乾癬の原因となる物質を抑え、重症患者でも、かなり症状が緩和されるようになった。
・3種類の生物学的製剤があり、それぞれ、抑える物質や使い方が違うため、症状や患者の状況にあわせて、最適なものを使う。
また、副作用が起こる可能性もあり、使用方法は医師とじっくり相談が必要。

掌せき膿ほう症とは?
・乾癬と似ているが、手や足に限定されて起きる皮膚病。
・手のひらと足の裏に、水ほう(水ぶくれ)、膿(のう)ほう(うみ)、紅斑(こうはん)(赤くなる)、鱗屑(りんせつ)(ガサガサする)などが出来たり、なくなったりする。
・合併症として 胸の部分の関節に、痛みを起こす場合もある。
・病気の要因として、へんとう炎や虫歯、金属アレルギー、喫煙などが考えられる。
・治療法の一つとして、光線療法がある。
紫外線皮膚治療器「エキシマライト」効果の高い、308ナノメーターの紫外線だけを患部に当て、数週間で、効果が表れてくる人が多い。

※ かかりつけの医師または専門医にご相談下さい。

先生

2012年09月29日(土)放送分
「最近の腹腔鏡手術の進歩」

国家公務員共済組合連合会 東海病院 副院長 山本 英夫 先生

どんな病気?

腹腔鏡手術とは?
・腹壁(おなか)の部分を切り開くことなく、小さな穴を数か所に開けるだけで行う手術。
・腹腔鏡(カメラ)をトラッカー(筒状のもの)を使って、腹腔内に入れ、モニターに写し出された映像を見ながら、鉗子など細長い器具を使って、手術を行う。
・主な消化器系の腹腔鏡手術には、胆のう摘出、胃切除、小腸切除、大腸切除、虫垂切除、肝切除などがある。また、婦人科系、泌尿器系でも行われる。
・腹腔鏡手術が始まった当初は、良性疾患にのみ行われていたが、現在ではガン(悪性腫瘍)に対しても行われている。

・腹腔鏡手術のメリットは、傷が小さく、整容性に優れている。手術後の回復が早く、入院期間が短い。傷の痛みが比較的軽い。狭いところを見ることができる。拡大視効果などがある。
・腹腔鏡手術のデメリットは、手術時間が長い。コストが高い。術野(見える範囲)が狭い。モニター画面には、遠近感がない。手術部位に、直接触れないなどがある。

・腹腔鏡手術は、日本では、1990年に胆のう手術が行われて以来、急速に増加した。
・増加の理由には、カメラや、手術道具も進歩し、より高度な手術ができる。良性のものだけでなく、悪性や進行性のものにも適用されるようになった。おへそに一か所 穴(創)を開けるだけで行う単孔式手術が可能になり、傷跡も目立たないなどがあげられる。

・手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」という、3次元画像を見ながら遠隔操作ができ、また、鉗子の先には、関節機能が、そして、手の震えを解消することもできる最新の装置も登場している。

※ かかりつけの医師または専門医にご相談下さい。

先生

2012年08月25日(土)放送分
「超音波検査と胎児の成長」

藤田保健衛生大学病院 産婦人科 関谷 隆夫 先生

どんな病気?

産科における超音波検査とは?
・非常に高い音を出し、跳ね返ってくる音を利用して行う超音波断層撮影装置によって、胎児を画像診断する検査方法。
・主に、母胎、胎児、羊水、胎盤、臍帯などを検査。
・超音波検査をして、お母さんに写真を見せることで、安心感を与える事も出来る。
・検査法としては、お腹の上から見る経腹法(妊娠中期以降・観察対象がお腹から近い場合)と膣の中検査する経膣法(妊娠初期・骨盤の深いところを細かく観察する)などがある。
・画像としては、Bmode(断面を観察)、D(ドプラ)mode(血流を観察)、3Dmode(表面や内部構造の立体像)、4Dmode(時間を加えた4次像)等があるが、現在は、まだ、Bmode、D(ドプラ)modeが一般的。
・超音波検査で診断すること
妊娠初期:妊娠と胎児の生存の診断
異常妊娠の診断(流産、子宮外妊娠、多胎、合併症)、胎児発育・形態
中期~後期:胎児発育・形態  胎盤・羊水など
・胎児に異常所見が見つかった場合、専門施設へ紹介、産科医・小児科医による精密検査と診断、助産師・看護師を含めた説明と対応などを行う。
・自治体より健診に対する補助券が発行されており,それには超音波検査を含めて妊娠中に必要な検査も含まれているので,必ず検診を受けることが大切。

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先生

2012年07月28日(土)放送分
「骨折は寿命を縮める?~骨粗しょう症~」

独立行政法人 国立長寿医療研究センター 整形外科 原田 敦 先生

どんな病気?

骨粗しょう症は、骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気。
骨密度が、若い人の平均の70%以下になると、骨粗しょう症と診断されます。
全国で、1300万人。特に50歳代以上の女性の内、約30%が骨粗しょう症といわれています。
骨粗しょう症は、自覚症状がほとんどなく、多くの人が気づかず進行、骨折して初めてわかるケースも多くあります。
不幸にして骨折してしまうと、合併症も引き起こし、寿命を縮める事になりかねません。
治療は、薬物療法が効果的で、薬を使わない方よりも、30~50%骨折のリスクを回避する事が出来ると言います。
予防法は、喫煙や過剰な飲酒を避け、無理なダイエットはしない、運動をする、カルシウムやタンパク質を含んだ食品を多く取る、バランス訓練をする、など。若い内から気をつけておくことが大切。

検査法は、病院などで、骨密度検査を行う。
簡易な方法として、WHOのインターネットサイト「FRAX」〈骨折リスク診断ツール〉で、簡単な質問に答えると、10年以内に骨粗しょう症性骨折する確率を出すことが出来ます。
15%以上と診断された方は、診療を受けることをおすすめします。

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2012年06月30日(土)放送分
「カテーテルで治す心房細動」

名古屋市立東部医療センター 循環器内科 村上 善正 先生

どんな病気?

心臓の鼓動のリズムに乱れが生じた状態を「不整脈」といい、その中でも、最近特に増えているのが「心房細動」です。
心房細動は脳梗塞を合併するリスクがあり、治療を必要とされています。
心房細動の症状としては、動悸(どうき)や胸の違和感、運動時の息苦しさ、目まい、疲労感などがあります。
心房細動の治療は、薬物療法が基本ですが、「抗不整脈薬の効果が得られない場合」や「長期にわたり薬物療法を続けなくてはならない場合」などには、カテーテル・アブレーション 心筋焼灼(しょうしゃく)術という治療法があります。

○カテーテル・アブレーション
細いカテーテルを心臓に挿入し、カテーテルの先から高い周波数の電流を心臓の筋肉に流し、異常な電気の発生源を治療する方法です。
1998年に、心房細動の原因は左心房に付着している4本の肺静脈という血管から発生していることがわかりました。
初期の段階であれば、1~2回の治療で8~9割は完治するといわれています。

年に1~2回は心電図をとるなど、異常を感じたら一度、医師に相談することをお勧めします。

※ かかりつけの医師または専門医にご相談下さい。

先生

2012年05月26日(土)放送分
「頻尿と尿失禁」

名古屋市立大学医学部 泌尿器科 窪田 泰江 先生

どんな病気?

トイレに行く回数が異常に多くなる現象を「頻尿」といいます。
急におさえきれないほどの強い尿意が起こり、トイレに間に合わず漏らしてしまう場合もあり、尿失禁を起こすと、生活面でも支障が出て、大きな悩みとなります。
頻尿の原因としては、膀胱の尿をためる機能が低下する「過活動(かかつどう)膀胱」が多く考えられています。
そこで今回は、過活動膀胱の検査や治療、尿漏れ対策などについてご紹介します。

過活動膀胱の自己チェック票
頻尿気味の人は、自分が過活動膀胱かどうかを、次のような症状質問表で確認できます。

  1. 朝起きた時から寝る時までに、何回くらい尿をしましたか
  2. 夜寝てから朝起きるまでに、何回くらい尿をするために起きましたか
  3. 急に尿がしたくなり、我慢が難しいことがありましたか
  4. 急に尿がしたくなり、我慢できずに尿をもらすことがありましたか

4つの質問のうち、3.の尿意切迫感が週に1回以上あり、かつ合計点数が3点以上であれば過活動膀胱と診断されます。
合計点数が5点以下なら軽症ですが、6点以上の場合は、一度専門医の受診をお勧めします。

※上記は、あくまでもチェックするためのの目安です。
詳しくは、かかりつけの医師または専門医にご相談下さい。

※ かかりつけの医師または専門医にご相談下さい。

先生

2012年04月28日(土)放送分
「目の中に糸くずが見える~飛蚊症~」

名古屋医療センター 眼科 吉田 統彦 先生

どんな病気?

ある日突然、目の前に糸くずのような物が飛んで見えたことがありませんか。これは飛蚊症(ひぶんしょう)といわれる症状です。
飛蚊症は、高齢者ほど、特に近視の人ほど多く見られますが、多くの場合は、心配ないそうです。
しかし、視力がおちたり、痛みがでたりすることが少ないので、眼科を受診せずに放っておいたために、網膜剥離や眼底出血などの重大な目の病気を見逃してしまい、ひどい場合は失明することもあるそうです。
そこで、今回は、飛蚊症のメカニズムや見落としやすい病気などについてご紹介します。

チェックシート「黒い虫のようなものが見えたら?」

  1. 見えるのは1、2個
  2. 眼球を動かすと「虫」もゆらゆら動く
  3. 眼球が動いても「虫」の位置は変わらない
  4. 糖尿病や高血圧の持病がある
  5. 「虫」の数が突然増えた
  6. 「虫」の色が濃くなった
  7. 視野の一部が欠ける
  8. 目や頭部に強い衝撃を受けた

☆資料提供:滋賀医科大学眼科・大路正人教授
※1、2は加齢に伴う飛蚊症とみられますが、念のため一度は眼底検査を受けた方が良い。
※3~6は出血や炎症が原因の場合が多いので、治療が必要。
※7、8は網膜剥離の可能性が高い。大至急、受診しないと、失明や、十分に視力を回復できないおそれがあります。

※ かかりつけの医師または専門医にご相談下さい。

先生

2012年03月30日(金)放送分
「うつ病からの社会復帰」

仁大病院 理事長 舟橋 利彦 先生

どんな病気?

うつ病は「こころのかぜ」と言われるように誰もが、かかるかもしれませんが、一方で自殺を起こすこともある怖い病気の一つです。
最近では、十分な休養と適切な薬を服用すれば、うつ病は治る病気だとも言われています。
しかし、そのためには、自分がうつ病にかかっていることをきちんと認識して、回復のためにしっかり治療をする必要があります。
今回は、「うつ病からの社会復帰」をテーマに、うつ病の診断や、治療、社会復帰する場合の注意点などについてお話しを聞きます。

「今回の話のポイント」
*うつ病の原因は、神経伝達物質の減少によるものだといわれています。
日本国内の推定患者数は、およそ300万人から450万人。しかし、実際に治療を受けているのはおよそ90万人ほどです。
*この病気の特徴的な初期症状は「睡眠障害」
2週間不眠が続いた場合は、うつ病の疑いがあるそうです。
*うつ病患者の考え方の特徴は、一つのことを失敗するとすべてダメと思いがちなところ。
復職の時に大事なのはマイナス思考の「考え方を変える」ことです。

※ かかりつけの医師または専門医にご相談下さい。

先生

2012年02月24日(金)放送分
「鼻・のどからの長引く"せき"」

藤田保健衛生大学医学部 耳鼻咽喉科教授 内藤 健晴 先生

どんな病気?

せきが出る病気はたくさんあります。ひとつの病気だけで原因を特定することは非常に難しいそうですが、せきの出方によっては、それが診断のヒントになることがあるそうです。
また、最近では、咳の原因がアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、喘息(ぜんそく)など、アレルギー性の病気と関連した"せき"が増えてきていると言われています。
今回は、「鼻・のどからの長引く"せき"」をテーマに、咳の原因となる病気や、治療法などについて、お話しを聞きます。

※ かかりつけの医師または専門医にご相談下さい。

先生

2012年01月27日(金)放送分
「認知症と言われたら」

名古屋掖済会病院 神経内科部長 竹内 茂雄 先生

どんな病気?

認知症の人は年々増加しています。高齢になるほど認知症の人の割合は高くなり、65歳以上では10人に1人が認知症だという報告がされています。また、この年代には、団塊の世代の方が入ってくるので、今後さらに増加すると予測されています。今回は、「認知症と言われたら」をテーマに、認知症への対応や治療法などについてお話しを聞きます。

☆認知症チェックリスト
(1)もの忘れのために日常生活に支障がある
(2)日にちや時間の感覚があいまいなことがある
(3)自分のいる場所がわからなくなることがある、道に迷うことがある
(4)1人では外出しなくなった 出来なくなった
(5)季節にあった服装が出来ない
(6)これまでに出来た仕事や家事(買い物、そうじなど)が困難になった、段取りが悪くなった
(7)やる気がなくなった、自分では何もしようとしなくなった
(8)身の回りのことが1人で出来なくなった
(9)妄想(ありもしないことを正しいと思いこむ)ことがある。もの盗られ妄想、しっと妄想
(10)家族が別の家族に見える、幻覚がある
(11)性格が変化した、もとの性格がきつくなった
(12)あまりしゃべらなくなった
(13)落ちつきがなくなった
(14)間違いをしても認めず言い訳をする自分の症状を自覚していない
など

※ かかりつけの医師または専門医にご相談下さい。

先生

2012年01月04日(水)15:00~15:30放送分
健康ワンダフル新春スペシャル
医師たちがみたものは ~東日本大震災への医療支援~

名古屋第二赤十字病院 院長 石川清 先生
名古屋掖済会病院 院長 加藤 林也 先生
名古屋大学大学院工学研究科 准教授 川崎浩司 先生
愛知県医師会 救急委員会副委員長 細川秀一 先生

東日本大震災の医療支援のため愛知県から被災地へ駆けつけた多くの医師たち。
被災地で、彼らは何を見、その経験をどう生かそうとしているのでしょうか。

東海・東南海・南海の3連動地震が発生した時、愛知県を襲う津波被害のシミュレーションも紹介しながら、
想定外といわれた災害へ挑もうとしている医師たちの姿を紹介します。

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