工場爆発事故 警察などが合同で現場検証
14.01.10



三重県四日市市にある
三菱マテリアルの工場で、
爆発が起き、
5人が死亡した事故で、
警察などは1月10日、
現場検証をし、
事故の原因を調べています。
1月9日午後2時すぎ、
三菱マテリアル四日市工場で、
半導体の部品に使用される
シリコンを製造する過程で使う、
熱交換器の洗浄作業中に爆発が起こり、
豊田裕久さんら5人が死亡し、
12人が重軽傷を負いました。
午前10時すぎから
三重県警と四日市市消防本部などが
合同で現場検証を行い、
事故の原因などを詳しく調べています。
三菱マテリアルによりますと
熱交換器のふたを
開けた直後に爆発したことから、
中に残っていた物質が空気に触れた際、
何らかの化学反応が起き、
水素爆発が起きた可能性があるということです。