転倒の影響で完治したはずの足を気にした赤木はプレーが散漫になっていた。木暮がタイムを取るが、リードする陵南との得点差は9。もはや平常心を失い、赤木の異変を見抜いた三井と対立してしまう。だが花道が食らわせた得意の頭突きによって、どうにかいつもの自信と迫力を取り戻したのだった。しかし今度は、ダンクシュートの体勢に入った花道が、魚住の激しいブロックで床に激突してしまう。一向に起き上がらない花道に不安を覚える一同。しかしギャラリーにいた洋平たちだけは気付いていた。試合中にも関わらず、花道がキレたのだと…。