テレビ愛知

番組表

フューチャーカード バディファイト100


用語集

相棒学園
[ あいぼうがくえん ]
主人公・未門牙王が通う学校。初等部から大学までがそろっている。住所は超東驚・第7ブロック、学が丘。通学には駅前から続くエスカレーターが使われる。丘の上にある広いキャンパスには校舎、体育館、グラウンドのほかに「バディファイト専用ファイティングステージ」があり生徒同士の対戦や大会などが行われる。なお相棒学園では専門コースが設けられるなどバディファイト教育も盛んで、対戦成績からファイターのランキングも発表されている。学園の地下は洞窟(ダンジョン)になっている。
イリーガル・モンスター
[ いりーがる・もんすたー ]
本来、異世界とゲートとなるバディファイトのカード(バディレア)を通らずに、異世界から地球にやってきたモンスターのこと。バディカード管理庁に地球滞在届けが登録されていないために違法(イリーガル)と判別できる。
角王
[ かくおう ]
世界を破壊する力をもつヤミゲドウの脅威に対し、各異世界(ワールド)を代表して立ち上がった戦士たち。彼らの力によってヤミゲドウは古代の地球に封印されることになった。復活したヤミゲドウに対抗するには再び角王の力が必要となる。角王は名前の数だけ「角」があり、珠の形をした「角王の証」をもつ。角王は一角獣王ジウン、二角魔王アスモダイ、三角水王ミセリア、四角炎王バーンノヴァ、五角竜王ドラム、六角嵐王ヴァリアブルコード、七角地王ドーン伯爵、八角神王グランガデス。これに九人目の角王として九角勇王ムクロ(死ヶ峰骸)が加わっている。かつてはキャプテン・アンサーも選ばれていたが、ヒーローワールド自体をおびやかす危機に対処していたために、古の封印の儀には間に合わなかった。なお、黙示録の第一騎士グラトスは角王に対抗するため8人の強豪ファイター(8つの異世界の力を使う資格者)をそろえ「裏外道衆」を結成。「封印封じの陣」を行って妨害した。なお「封印の儀」は角王が8人そろえば可能であり、絢爛朱雀が欠けていても九角勇王ムクロが加われば、儀式は行える。
犯罪バディファイター
[ くりみなるばでぃふぁいたー ]
バディファイターに与えられる力は仮想現実のファイトだけでなく、日常生活でもバディスキルなど異世界のモンスターの力も借りることもできるため、犯罪に手を染めるものも少なくない。こうした犯罪バディファイターの悪事を予防・監視し取り締まるのがバディポリスの任務となっている。赤鬼・青鬼・黒鬼の貫目三兄弟などがこれにあたる。
コアガジェット
[ こあがじぇっと ]
コアデッキケースの真ん中(コア)を押し、ルミナイズすると出現するバディファイターの装備。未門牙王のベルトなどその形は様々だが、必ずコアデッキケースがはまるようになっておりファイト中はここからカードをドローする。なお、イカヅチのコアガジェットは「(小さな)ヤミゲドウ」型で生命と意志を持っているようで、バディであり憑依した主のイカヅチの手助けもしている。
コアデッキケース
[ こあでっきけーす ]
モンスターと相棒を組みバディファイターとなった人間には、国から特別な力をもつ「コアデッキケース」が支給される。このコアデッキケースを持つことで、ルミナイズしてバディファイトができるようになる。またコアデッキケースはファイト中の進行をナビ音声で知らせる機能があり、バディスキルを使う時も音声が発せられる。コアデッキケースをファイターに届ける仕事はバディポリスが受け持っている。またイカヅチとヤミゲドウとの戦いでコアを破壊された、未門牙王と龍炎寺タスクには新型のデッキケースが渡されている。この更新によって牙王のコアも赤(レッドコアデッキケース)となっている。
清風会
[ せいふうかい ]
相棒学園の風紀を守るために、相棒学園中等部の有志によって結成された組織。牙王いわく「番長の学校みたいなもの」。轟鬼ゲンマが団長、土合突男が副団長を務めている。清風会には、代々伝わる桐箱入りのデッキ「剛龍気炎」があり、団長はバディファイトでこのデッキを使用、そして応援する者は団歌を熱唱するのが古よりの慣わしとなっている。なお団員の参入には寛容で、組織拡大にも積極的である。
ダークコアデッキケース
[ だーくこあでっきけーす ]
またはダークコア。これを使うことで闇の力「ディザスターフォース」を発揮することができる。一時、臥炎財閥によってレプリカが無料配布されたことがある。現在は回収され、かつてディザスターに所属したメンバーがオリジナルを持っている。
超東驚
[ ちょうとうきょう ]
近未来の地球世界・日本国の首都。超渋谷、超上野など主要な地名には「超」がついている。
ディザスター
[ でぃざすたー ]
「大人に支配された現在の世界を開放し、子供の力で変革する」ことを旗印として、かつて臥炎キョウヤがその野望実現のために創設した組織。メンバーはいずれもダークコアを所持し、闇の力「ディザスターフォース」の使い手だった。荒神ロウガ、ソフィア・サハロフ、祠堂孫六、山崎ダビデ、グレムリンに加えて、朽縄てる美、死神(氷竜キリ)、煉獄騎士(龍炎寺タスク)も所属していたことがある。
ディザスターフォース
[ でぃざすたーふぉーす ]
フューチャーフォースと同じように「カードの効果やアイテムを現実化する」謎の力。ダークコアデッキケースを所持する、ソフィア・サハロフは現在も「ワームホールによる空間転移」や「バリア(エネルギーの壁となって、その方向を変える)」などの力を自在に使っている。また臥炎キョウヤは最強の使い手と目されており、ディザスターフォースを使ってヤミゲドウの精神を侵食することで支配し、自在に操ろうと企んだ。また臥炎キョウヤは、牙王とタスクがもつ「フューチャーフォース」に以前から強い関心を寄せており、二人が実はディザスターフォースも使う素養があることを見抜いていた。
バディカード管理庁
[ ばでぃかーどかんりちょう ]
日本に存在するバディカード、ファイター、モンスターの情報を管理している国家機関。バディポリスはこの管理庁の下部組織にあたる。コアデッキケースは国の管理の下、バディカード管理庁から必要に応じて支給される。本部ビルがヤミゲドウによって破壊された後は、コマンダーIとステラのみが臨時本部に詰めており、他のスタッフは第二支部(超千葉)、第三支部(超横浜)に分散して、任務に当たっている。
バディスキル
[ ばでぃすきる ]
バディファイターの中には、モンスターから贈られる力として「バディスキル」を持つ者がいる。バディスキルの効果が発揮されるとファイターの身体は光を帯び、空を飛べる。
バディとバディファイター
[ ばでぃとばでぃふぁいたー ]
異世界に住んでいるモンスターの中には、人間に興味を持ち、地球にやってくる者がいる。こうしたモンスターと意気投合すれば相棒(バディ)となれる。こうしてモンスターと相棒になった者は「バディファイター」と呼ばれ、注目の的になる。なおファイターとモンスターは競技だけでなく日常生活も一緒に過ごすことが多い。
バディファイト
[ ばでぃふぁいと ]
地球世界で今、もっとも流行しているゲーム。[1]子供から大人まで誰でも気軽に遊ぶことができるカードゲームと[2]コアデッキケースと専用のファイティングステージを使用して魔法や攻撃を疑似体験しながら対戦する世界的な競技の2つがある。娯楽だけでなくバディファイトを通じてカードの能力や戦術、モンスター、異世界の研究も進められており、相棒学園にも科目としてバディファイト専門コースが設けられている。
バディポリス
[ ばでぃぽりす ]
滝原剣、ステラ・ワトソンらが所属。コマンダーIが司令を務める警察組織。正式名称は「バディカード管理庁バディカード対策室実働部『バディポリス』」。犯罪バディファイターを取り締まり治安を守るのが主な任務だが、現在は違法(イリーガル)モンスター、特に超東驚に大挙して出現した「百鬼」と呼ばれる凶悪なイリーガルの捜査に力を割かれている。なお、イカヅチとヤミゲドウの襲撃によって、バディポリス本部の人員のほとんどは超千葉の「バディカード管理庁第2支部」、超横浜の「バディカード管理庁第3支部」に派遣されて任務にあたっている。
バディポリス結界
[ ばでぃぽりすけっかい ]
犯罪(クリミナル)バディファイターを逮捕するために使われる装備。結界発生の指示が出ると、ビームが照射されファイティングステージを形成する。同時にバディポリスと犯罪者のコアデッキケースがロックされ、脱出するにはファイトを行うしかなくなる。この仕組みによって犯罪者の抵抗を封じ無傷で確保できる一方、バディポリス側が負けると(確保できず)逃げられてしまうリスクもある。発生装置には人工衛星、トラック車載型、街の定点に設置されたもの、上空から飛来するものなどが幾つものタイプが存在する。ヤミゲドウの超東驚襲来に際しては、超巨大バディポリス結界が展開された。
BPバッジ
[ ばでぃぽりすばっじ ]
見習いバディポリスの印となるバッジで、子供たちの憧れ。出動・勤務中にのみ付けることを許される。
バディポリス・ユース update
[ ばでぃぽりす・ゆーす ]
バディポリスの少年隊員たちに与えられた組織名。未門牙王、黒岳テツヤ、如月斬夜が所属し、リーダー(現場指揮官)は龍炎寺タスク。隊長をドーン伯爵が務めている。現在は「天空ルーム」に仮本部を移し、日本全国どこで起こった事件にも対応できる態勢をとってきた。ヤミゲドウとの最終決戦後、解散している。
バディレアカード
[ ばでぃれあかーど ]
多くの場合、ファイターとモンスターとの出会いは「バディレア」というカードを引き当てることで始まる。また、こうして人間と相棒を組んだモンスターは地球に滞在する間、このバディレアカードを門として自分の異世界と行き来する。バディレアの見かけは他のカードと違わないが、モンスターが光の塊となってカードに出入りする。例えば授業中など、バディレアカードの中にいる間も、モンスターは周りで起こった事を見聞きしている。なおバディレアは必ずしも一人に一度というわけではなく、ナノマシン白夜のように「自分のほうが月影より(斬夜の)バディにふさわしい」として地球に出現する例もある。
百鬼
[ ひゃっき ]
突如、超東驚に出現した100匹のイリーガル(違法)モンスターたち。所属するワールドはさまざまだが、共通するのは皆、とびぬけて凶悪で危険なモンスターであること。イカヅチや黙示録の第一騎士グラトスらが呼び出し、デスシドーこと祠堂孫六、ソフィア・サハロフにその力を貸し与えている。
フォトンメタル
[ ふぉとんめたる ]
コアデッキケースに使われる原料。国によって厳重に管理されている希少金属であり、日本では富士山のふもとに採掘場がある。
フューチャーフォース update
[ ふゅーちゃーふぉーす ]
「カードの効果やアイテムを現実化する」謎の力。かつては龍炎寺タスクのみが持つとされてきたが、その後未門牙王もこの力に覚醒し、たびたび発揮している。フューチャーフォースの解放には本来、国際協議が必要である。未来からもたらされる力とされ、事実、はるか未来の地球ではタスクはフューチャーフォースを使うことができなかった。一方、最終決戦が行われた「未来の地球」では時空がヤミゲドウによって歪められていたため、牙王がフューチャーフォースの発動に成功している。
ルミナイズ
[ るみないず ]
バディファイターがカードを使って対戦する時にはデッキケースを持ち、「ルミナイズ」を宣言する。ルミナイズすることでバディファイターはカードからモンスターを呼び出し、魔法を使い、アイテムを装備して対戦できるようになる。このカードの効果はすべて仮想現実のため無害(ケガを負うこともなく実際に物が破壊されることもない)だが、ルミナイズすることによって、ファイターや観客も光や音、衝撃を疑似体験できる。
異世界
[ わーるど ]
我々の地球がある宇宙の“外”に存在する世界のこと。それぞれにモンスターが住んでいる。ドラムやジャックが所属する「ドラゴンワールド」、魔王アスモダイの「マジックワールド」、長靴を履いたケットシーとその一族が住む「レジェンドワールド」のほかにも数多くの異世界がある。地球にやってきたモンスターの中には、人間たちに交じって住み着く者もいる。モンスターの所属するワールドは基本的に一つだが、ドラムのように修行を重ねて他のワールドの姿や能力を手に入れたり、エル・キホーテ(竜騎士~栄光の騎士)のようにバディの使うデッキとともにワールドが変わったものもいる。

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