太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~

STORY

第12話

2024年4月22日(月)

カン氏は王妃に、バンソクは世子に冊封される。これからは王妃の天下だと噂するのを聞いたバンウォンの義父ミン・ジェは、王妃の機嫌を損ねぬよう一族に注意する。ソンゲはバンウォンたち兄弟にも役職を与え、バンウォンには特別に家別抄(カビョルチョ)の兵士を下賜するが、これも王妃の策略だった。兄弟たちは父親との溝が埋まらないことに苛立ちを覚える。

CAST

太祖イ・ソンゲの五男で、朝鮮王朝第3代王。ずば抜けた頭脳と鋭い判断力を備えており、自身と家門と目的を成し遂げるためには容赦なく刀を振りかざす冷徹さを持つ。父親の大業を果たすために師匠のチョン・モンジュを殺すが、それをきっかけに家族の関係が崩れていく。

高麗を滅ぼし、朝鮮王朝を開国した朝鮮の初代王。先見の明があり、危険や困難に立ち向かい乗り越えていく勇気のある英雄。そのため武将たちには絶大な信頼を得ている。戦では無敗だった武将も、息子バンウォンとの争いには負けてしまうが、朝鮮の将来のために息子の手を取る。

大胆かつ情熱的な性格で、夫のイ・バンウォンを王に就かせた実質的なキングメーカー。朝鮮第3代王妃。富と名誉を兼ね備えたミン家に生まれ、幼い頃から美しさと聡明さで有名だった。夫であるバンウォンのために家門の力と人脈を総動員して勢力を固め、バンウォンが王になるまで力を尽くす。

イ・ソンゲの妻。生まれ持った政治的な感覚と決断力で、朝鮮の初代王妃になる。豪族の娘として生まれ、何不自由なく育ち、大きな志を持った男の妻となり王妃の座をも手に入れた。そして朝鮮建国後は大臣たちを懐柔し、王とハン氏の息子たちを仲たがいさせ、自分が産んだ息子のバンソクを世子にする。

↑ メニューリストに戻る

韓流情報

ページトップへページトップへ