隻眼のドラゴン。その姿は胴体が上下に分かれ、その間にブラックホールの様な球体が浮かんでいるという特異なもの。SD時はペンギンを思わせる立ち姿となり、球に乗るライド形態で移動する。遺伝子的な父親はアジ・ダハーカだが、実際にはその肉体も闘志も（父親の記憶も）臥炎キョウヤによって人工的につくられた人造モンスターである。「最強の黒竜」になるため父に挑み続けるものの重傷を負わされ、右目を失ったアビゲールだが、ドラゴンフォースを得たガイトと力を合わせ、ついに勝利。悲願のアジ・ダハーカ越えを果たした。なおアビゲールは（バルに譲られることなくオリジナルの）必殺モンスターの能力をもっている上に成長を続けている。J・ジェネシスによって告げられた出生の秘密に衝撃を受け、失踪。ガイトとのバディ関係も一時、解消状態にあったが、無事復活している。