テレビ愛知

第16話:天国からのメッセージ

2008年12月3日(水)

ジソクを自宅に連れ戻したチョンランだったが、ミヨンの元へ連れていくようジソクの母に説得される。そんな中、ジソクの容態が急変。悪い予感がしていたミヨンは、彼が救急車で運ばれるのを目撃する。一命は取り留めたものの、なかなか目を覚まさないジソクは、チョンランの前でミヨンの名を発する。チョンランはついに、ミヨンを病室にいれることを決意。ミヨンが見守る中、目を覚ましたジソクは、ミヨンへの愛を語るのだが・・・。

第15話:しばしの幸福な時間

2008年12月2日(火)

ジソクの母がミヨンに、施設にいるジソクに会いに行って欲しいと頼む。そんな折、テフンがその施設で奉仕活動をするようミヨンに提案。施設に行ったミヨンはジソクに帰れと言われるが、それでも彼に付き添おうとデートの日取りを決める。デート当日、2人がビリヤード場へ行くと、そこにトックとビョンチャンが。4人はしばし楽しい時間を過ごす。しかし次の日、2人が施設で会っていることをチョンランが知り・・・。

第14話:それぞれの決断

2008年12月1日(月)

空港で倒れ、意識を失ったジソクに付き添い、救急車に乗り込むミヨン。手術が終わるのを病院で待つが、そこへチョンランがやって来る。今すぐ帰るよう言われるが、帰ろうとせず、病院にいたテフンが見かねてミヨンを連れ帰る。ジソクの手術は無事終了。その後、テフンがジソクの病院を訪ね、ミヨンと会うことを許すと言う。ミヨンにもまた、同じことを告げるテフン。しかし、ジソクは1人で療養施設に入ることを決意する。

第13話:済州(チェジュ)島での思い出

2008年11月28日(金)

ミヨンとテフン、ジソク一家がそれぞれ済州島へ。そこでミヨンは、夫にジソクに対する気持ちを正直に打ち明ける。テフンは、そのままミヨンを残し、1人ソウルへ戻ることに。ジソクとミヨンはそれぞれ思い出の場所を巡り、互いのことを思い出す。そして、帰りの便、たまたまジソク一家とミヨンは同じ飛行機に乗り合わせていた。無事ソウルに到着するが、ジソクが痛みに襲われ倒れこんでしまう。

第12話:ミヨンの覚悟

2008年11月27日(木)

ヘジンの希望で、クリスマスデートを楽しむジソク親子。しかし食事中、ジソクは痛みに襲われ、倒れ込んでしまう。偶然、テフンがその場に居合わせ、ミヨンに会うなと告げてジソクの元を去る。ミヨンとの関係がうまくいかず、自暴自棄になったテフンは、関係修復のためミヨンの仕事場へ。ジソクと会うことを許すかわりに、家に帰るよう説得するが、ミヨンは離婚も覚悟でジソクに尽くすことを宣言する。

第11話:愛してる

2008年11月26日(水)

旅行に出かけるジソクとミヨンだったが、雪山で車が動かなくなり、2人は身動きがとれなくなってしまう。牽引車もなかなか来ず、薬もきれているため、必死で痛みをこらえるジソクだったが、翌朝ようやく救助され、なんとか一命を取り留める。ミヨンは自宅に戻るが、テフンは何も問い詰めようとしない。逆にミヨンはジソクとのことを話し、サンフランシスコに行こうと言うテフンを振り切って家を飛び出す。

第10話:2人の隠れ家

2008年11月25日(火)

昔、ミヨンが住んでいた部屋を借りたジソクは、ミヨンにも部屋のカギを渡す。ある日、ジソクが教授を辞めた事実を、人づてに聞いたチョンランは、ジソクが自分にウソをつき、毎日どこへ出かけていくのか気になる。テフンの姉の誕生日。ミヨンは一人、姉の家へ出向くが、テフンの姉から罵声を浴びせられる。気を落としたミヨンが歩道に座りこんでいると、偶然、ジソクが車で通りかかる。

第9話:死ぬ者の願い

2008年11月21日(金)

涙を流すテフンの姿を見て、ショックを受けるミヨン。その晩、彼女はテフンの上着から落ちたジソクの名刺を発見し、さらに驚く。一方、チョンランの提案どおり、ジソクの母親が同居することになった。確実に症状が悪化していくジソクは、ミヨンにずっと見守っていて欲しいと頼む。そんな中、ジソクの母親がミヨンと遭遇。過去を思い出した母親は、ジソクの前に現れるなとミヨンを脅す。

第8話:傷つく者たち

2008年11月20日(木)

チョンランから、ジソクとかかわらないように言われたミヨンだったが、やはり彼のことが頭から離れない。ジソクはチョンランとの生活に区切りをつけようと、昔、ミヨンと住んでいたアパートへ行き、同じ部屋を借りることに。そして、トックと電化製品を買いに行くが、そこで腹痛に襲われ、倒れこんでしまう。一方、テフンはジソクとミヨンの距離を離そうと、サンフランシスコへの異動を上司に相談する。

第7話:幸せの崩壊

2008年11月19日(水)

ジソクとミヨンが一緒に車に乗っているところを、お互いの妻と夫が目撃。ジソクは妻チョンランに、残りの人生をミヨンと過ごしたいと正直な気持ちを話す。一方、ミヨンの夫テフンは彼女に目撃したことを隠し、平静を装っていた。ジソクとテフンの間で心が揺らぐミヨンは、気持ちをコントロールできなくなってしまう。そんなある日、同じビルで働いているチョンランと偶然出会ったミヨンは、屋上に呼び出される。

第6話:罪の意識

2008年11月18日(火)

妻が勤める画廊前のバス停で、偶然バスに乗るミヨンを見かけたジソクは、追いかけてバスに乗り込む。隣同士に座った2人は、そこで正直な気持ちを話し合う。久しぶりのまともな会話に、気分を高揚させるジソクは、その後もミヨンからの電話を待つが、なかなか電話は鳴らない。なぜならミヨンは、自分に尽くしてくれる夫に対し罪悪感を持ち始めていたのだ。そして、ジソクにもう連絡しないで欲しいと告げる。

第5話:心の傷が消えるまで

2008年11月17日(月)

ジソクが末期がんだと知ったミヨンは、彼のことが頭から離れずにいた。一方、ジソクは友人づてにミヨンの夫の情報を聞きつけ、彼の仕事場を訪れる。ある日、酒に酔ったミヨンは、泣きながらジソクに電話をかけてしまう。その後、ミヨンは友人ワルスクが、ジソクの旧友トックと同じアパートに住んでいることを知り、トックを訪ねる。そこで、9年前に別れた本当の理由が父親の自殺にあったと知る。

第4話:耳にした事実

2008年11月14日(金)

ミヨンは「3ヵ月だけ一緒に暮らそう」とジソクに告げられるが、辛い過去を思い出し冷たく立ち去る。しかし、ミヨンは偶然、ジソクが勤める大学に通っており、そこで2人は再会。ジソクは再び一緒に暮らそうと頼むが、ミヨンは反発する。ある日、激痛に襲われたジソクは妻と病院へ。ミヨンはその病院の産婦人科にいた。その帰り、3人は同じエレベーターに乗り合わせてしまう。

第3話:残された時間

2008年11月13日(木)

別れから9年後。ジソクとミヨンは別のパートナーを見つけ、家庭を持つ身になっていた。ある日、ジソクの友人で医者のビョンチャンが、偶然、ジソクの健康診断書を見つける。診断結果はすい臓がん。その事実を聞かされたジソクは、受け止められず、別の病院で検査を受ける。しかし、彼に残された時間は、残り3ヵ月―。これまで我慢ばかりの人生を送ってきたジソクは、ミヨンを探し始める。

第2話:自由の国へ

2008年11月12日(水)

大学生になり、偶然、再会したジソクとミヨン。2人は再び愛を確認し合い、周囲に内緒で付き合い始めることに。しかし、厳格な父親にそのことをかぎ付けられたジソクは、韓国を飛び出し、アメリカで暮らそうとミヨンに告げる。そして、出発目前。父親と遭遇したジソクは、考え直すように言われるが、決意は固いことを宣言。気が動転した父親は、車道に飛び出し・・・。

第1話:悲しき初恋

2008年11月11日(火)

高校生のジソクが先生に叱られ、教員室で正座をしていると、そこへミヨンという女子生徒がやって来る。ジソクは彼女に一目惚れし、付き合うことに成功。2人は初恋に胸を高ぶらせていた。ある晩、一緒にお祭りへ行くことを約束した2人。しかし、不運にもミヨンの祖母が亡くなり、行けなくなってしまう。お通夜に出席するミヨン。そこへ、ジソクと彼の父親がやって来る。

あらすじ

ヒョン・ジソク(カン・ジファン)は、悲運によって別れた彼女、コ・ミヨン(キム・ハヌル)のことが忘れられず、酒と女に明け暮れる生活を送っていた。やがて2人は、それぞれ違うパートナーを見つけ結婚。しかし、ジソクの体はガンに侵されており、余命3ヶ月の宣告を受けてしまう。その時、彼は残りの90日をミヨンと過ごしたいと切望するのだった…。「90日」という限られた時間の中、日に日に変わっていくお互いの気持ちを、周囲の人物の感情を絡ませて繊細に描く号泣必至のラブストーリー。