第24話

2010年4月26日（月）

アグィはコニを縛って翻弄する。ヨンミンはその現場をバイクで襲いコニとジナを救出しようとするが、アグィの銃に撃たれ死んでしまう。ヨンミンは死ぬ前にデホの墓がある場所を記した紙をコニに渡して許しを求める。そしてコニとジナは警察から救出される。全ての罪が明らかになったアグィは逃走を始める。一方、無罪が立証され自由を手にしたコニだが、殺されたヨンミンのことが忘れられずアグィへの復讐を自分の手で果たすことを決める。そんなコニとアグィにチョンマダムは花札対決を提案し、命がけの勝負はコニの勝利で終る。チョンマダムは警察に連行されるアグィをヨンミンの復讐として銃で殺してしまう。

第23話

2010年4月23日（金）

窮地に追いやられたヨンミンは会社の金を使い込む。その直後、現れたコニは全部自分の策略だったことを告げ、一発勝負を提案する。ヨンミンが勝てば金は返却、負けた場合は自首するという勝負で、コニが勝利する。一方、アグィはパーティーでいきなり現れたチャックィとコニに自分が騙されていたことに気付き、酷い屈辱を味わう。その後、アグィはジナを拉致し、コニは一人でそこに駆けつける。一方、今まで自分がやってきたことを涙ながらに振りかえり、デホの墓を参るヨンミンにクァンヨルからジナが拉致されたという電話がかかってくる。そしてヨンミンはすぐジナが拉致された所に駆けつけるが…。

第22話

2010年4月22日（木）

コニはゴールデンパラダイスという会社を作って、韓国人カジノ設立のパートナーを求める作戦を立てる。会社の代表理事はコニの刑務所時代の仲間だったキルサンが務めることになる。コニはアグィに自分の無罪を立証出来る証拠資料さえ渡せば、韓国人カジノの設立に協力すると提案するが、いったん無視されるものの、数日後コニの完璧な作戦に騙されたアグィは、コニの提案を受け入れる。一方、ヨンミンとセフンもキルサンを信じ、韓国人カジノ設立のパートナーになることに調印して歓喜に満ちる。しかし、ヨンミンのカジノはコニの計略により台無しになり、それを口実にキルサンは調印の取り消しを告げる。慌てるヨンミンにコニからテープの欠点を見つけたという電話がかかってきた。

第21話

2010年4月21日（水）

ドンチュンの前で警察に捕まるコニ。しかし全てコニの策略で警察はコニの仲間だった。ヨンミンの前に現れたコニは、本当にデホを殺したのか追求するが、ヨンミンはデホを殺したのはコニの無駄な復讐計画が全ての原因だったと返す。コニの次のターゲットはアグィとヨンミンが念願してきたカジノで、作戦を率いる人物としてジナを皆に紹介する。待ち焦がれたカジノの社長就任式場に着いたアグィは、新しい社長がヨンミンであるという発表に慌てる。コニの仲間の一人はチョンマダムから身分がばれてしまう。一方、テレビではコニの捜査強化を伝えるニュースが続くが…。

第20話

2010年4月20日（火）

コニは日本の暴力団を相手に賭博で巨額のお金を儲ける。チャックィはそのお金でどこかに逃げて残りの人生をおくっても自分は構わないとコニに言う。しかしコニはアグィへの復讐が終らない限り、他のことはできないと告げる。一方、セフンのスカウトの提案にアグィを裏切ることはできないと断るヨンミン。コニは仲間とジナの協力でドンチュンを競馬で仕掛け、10億ウォンを騙し取る。そして、10億ウォンと自分の無罪を立証できるあのテープとの交換を提案する。アグィの事務室でテープを探していていたドンチュンはヨンミンにばれてしまう。テープがもう廃棄されたと思っていたヨンミンだが、実はアグィが内緒で保管していたことを知ってショックをうける。

第19話

2010年4月19日（月）

ヨンミンに拉致されたジナの兄をチャックィの部下達が救出する。そしてジナはヨンミンが拉致したことを知って驚愕する。一方、セフンが社長になるとカジノの運営権を渡すという条件で、アグィ側はセフンの兄を仕掛けて賭博に誘う。そして意図した通りに警察が駆けつけ捕まるセフンの兄とヨンミン。セフンの兄は賭博罪からあらゆる罪まで加えられる一方、ヨンミンは黙々と数ヶ月の収監生活を送る。チャックィは昔、アグィと仲間だったが裏切られた上に殺人罪まで被らされたことを告げ、自分がどれだけ15年間復讐の為に我慢したのかをコニに語る。そしてコニの刑務所の仲間まで合流してアグィへの復讐の計画を進めていく。

第18話

2010年4月16日（金）

脱獄したコニはようやくジナに会える。ジナはコニの無罪を立証するために色々調べていると告げる。警察に包囲されたコニはある車に乗せられて助けられ、車から降りたコニの前にケミワンが現れる。ケミワンはアグィへの復讐のパートナーとしてもうコニを認めると告げる。コニは日本のパスポートを偽造し、日本人になりきって逃走生活を始める。そしてケミワンが持っている全てのいかさまを伝授する教育が始まり、ケミワンがアグィから耳を切られたあの伝説の“チャックィ”だったことを知る。ジナは自分が直接コニと接するのは危険だと思い、自分の兄に協力を求める。コニの指示でヨンミンの調査を始めるジナの兄は、ヨンミンが自分をハメて破産させた人物だったことを思い出し、復讐心に燃える。そして盗聴器でヨンミンとチョンマダムの会話でコニの無罪を立証できるよう録音してヨンミンを脅した。

第17話

2010年4月15日（木）

刑務所では伝説的のいかさま師で通じ、彼の多くの弟子が出所して組織を形成しているため、彼はケミワン（“アリの王様”）と呼ばれているとコニは聞かされる。そのケミワンの部下に負けたコニは見事法則を見破り、ケミワンに気に入られる。ケミワンは自分を満足させてくれればアグィへの復讐に協力すると言う。ジナは記者に成りすましてコニの事件を担当した刑事に会い、事件を捜査してゆく。クァンヨルはジナを訪ねコニが一回でも面会に来てほしいと伝えるが、ジナは「12年も待つ女なんかいない」と冷たく対する。

第16話

2010年4月14日（水）

デホはテープを持って逃げようとするが、ヨンミンはデホを殺してしまう。倉庫に閉じ込められていたコニは警察に捕まる。刑務所でいじめられるコニはいかさま師だとばれてしまい、部屋の親分はコニを秘密賭博場に連れて行き、金儲けをしてコニは皆から認められる。パーティーで新しい米軍将軍のパートナーとして現れたジナを見て驚くアグィたち。ジナはヨンミンに自分にはこの仕事しかできないと、そしてチョンマダムを引退させるのが自分の目標だとチョンマダムの前で告げる。そしてアグィはジナをまた自分のチームに引き入れる。面会に来たクァンヨルはジナがまだアグィの下で働いていると告げ、コニはショックをうける。ある日、コニは刑務所の一番の権力者という人物から呼び出される。

第15話

2010年4月13日（火）

プルゴムの殺人容疑で指名手配されるコニ。車の中でヨンミンはコニへの罪悪感で涙を流す。
アグィはチェ将軍に対して態度を変えて脅しながらカジノの経営権を要求する。コニはジナに自分はいかさま師でアグィに巻き込まれたと涙ながらに告げる。ジナはヨンミンにコニの助けを求めるものの、ヨンミンはもう二度とコニの話は自分の前でするなと警告する。コニはピョン巡査長の協力で海外への逃避を決める。しかし、空港で偶然にもデホがアグィの陰謀にひっかかってしまったことを知り、すぐその場へ駆けつける。しかし駆けつけた場所には誰もおらず、戸惑うコニは閉じ込められてしまう。

第14話

2010年4月12日（月）

前半はコニのリードで終わる。後半が始まり、現れたジナを見て慌てるコニに対して「棄権でいいの？」と冷たいジナ。質問に何も答えないジナの代わりにヨンミンは3年間そばにいたのは自分だと答える。
しかし、最高のカードを持ったまま結局負けるジナ。敗北したアグィはこれから本当の勝負が始まると言う。プルゴムとチョンマダムの関係を知ったジナはチョンマダムを脅す。
一方、ヨンミンはコニを訪ねてジナの事情を説明し、君が結局ジナの人生をめちゃくちゃにしてしまったと告げる。そして夜中、コニはアグィの暴力団に襲われる。目覚めたコニの手は血まみれで目の前には死んでいるプルゴムがいた。

第13話

2010年4月9日（金）

チョンマダムはヨンミンにジナにそばにいてほしければジナを放さないようにすると告げる。ヨンミンはそれ以上、ジナを利用しないでほしいと興奮する。カジノを賭けてアグィとプルゴムとの一発勝負が決まる。プルゴムはあらゆる装備を準備するが、コニはもっぱら自分の実力で勝ちたいと告げる。
ヨンミンはドンチュンにコニの手を使えなくするよう命ずる。ドンチュンから襲われたコニは逃げている途中に車にひかれる。チョンマダムはプルゴムを訪ねて自分の利益だけ保証してほしいと言い、ジナの正体とジナとコニの関係を暴露する。そしてジナがコニに負けてくれれば勝利は確実だと告げる。決戦の日、コニとクァンヨルは病院から抜け出す。

第12話

2010年4月8日（木）

コニは父がアグィに仕掛けられて死んだことに気付く。そしてデホを訪ねて本当のことなのかと追求するが、そこに突然アグィが現れる。デホは忘れたほうがいいとコニをとめるにもかかわらず、コニはアグィへの復讐を決心する。プルゴムの下でコニはアグィのカジノを回りながらお金を儲けていく。
アグィはヨンミンにコニの処理を命じ、ヨンミンはその命令を受け入れる。賭博場でコニの前に現れたヨンミンはアグィの下で働いていると告げ、反対にコニはアグィの下で働く限り自分と戦うしかないと言う。

第11話

2010年4月7日（水）

コニはその賭博場で巨額が儲かる緻密な計画を企み、プルゴムからも協力してもらうことにする。
詐欺には詐欺で挑んだコニの作戦は大成功するが、ドンチュンに捕まり彼と1：1の対決が始まる。
この瞬間だけを3年間待ち焦がれていたコニは、鍛錬されたいかさまでドンチュンに勝ち、逃げ出すが、ヨンミンはこっそりとコニの逃走を助ける。賭博場がやられて激怒するアグィはドンチュンにヨンミンの下に入ることと賭博場を襲った男の手配を命ずる。ヨンミンはコニと3年ぶりに会い、コニが復讐のために賭博をやっていたことに驚く。夢だったドンチュンへの復讐をやり遂げたコニは足を洗うとピョン巡査長に宣言し、地元に帰って母と再会する。

第10話

2010年4月6日（火）

プルゴムに捕まったコニはむしろスカウトを提案されるが断る。そしてコニとジナは外で再会が出来るが、ジナはここで働くのはアルバイトだと、そしてコニはソウルで就職が決まったとお互いに嘘をつく。久しぶりの再会を満喫しながらもヨンミンがこの場に一緒にいればよかったとため息をつくコニ。一方、チョンマダムはヨンミンに対してジナに特別な感情は持たない方がいいと警告する。
そしてコニとジナの関係に気付いたチョンマダムは、ジナにも余計な所に時間を無駄にしないでと嫌みを言う。ジナは自分に会いにカジノに来たコニを見て慌てるが、早く帰れと怒る。それを偶然目撃したヨンミンは驚いて隠れる。

第9話

2010年4月5日（月）

コニは地方の賭場で修行中、師匠から母のいる釜山へ行ってもいいと許しが出た。久しぶりに帰ったコニは苦労して働く母の姿を見て泣きくずれる。
ヨンミンはセフンをやっと説得して米軍部隊のカジノ経営権の競争に協力をしてもらうことができた。一方、チョンマダムはジナに今回のカジノ経営権の競争を成功させたら借金を全部済ませてあげると約束する。セフンの紹介でチェ将軍に会えたヨンミンは堂々とカジノの経営権を要求し、プレゼントを捧げて将軍から気に入られる。コニと兄貴のクァンヨルは米軍部隊のカジノに飛び込み、巨額のお金を儲けるがいかさま師ということがばれて暴力団に捕まる。一方、ジナはプルゴムの事務室でこっそり資料を探ったのがばれて捕まってしまうが、そんな中コニと遭遇する。

第8話

2010年4月2日（金）

ピョン巡査長はコニに母親に返す金、クァンヨルには家に送る金を儲けたら賭博をやめることを条件に受け入れる。弟子になった2人は修行を重ねる毎日だった。
一方、コニの母はつらい清掃員をやりながらコニが帰ってくるのを待つ生活をしていた。
ジナとヨンミンはチームを組んで賭博好きの財閥の男（セフン）から巨額の金を稼いだ。しかし、アグィはセフンが失った金を返しながら一緒にある事業をやりたいと提案する。

第7話

2010年4月1日（木）

コニはドンチュンを探すためピョン巡査長と名のる男と一緒に賭場をまわっていた。しかしある
賭場で本物のピョン巡査長にでくわし追いだされてしまう。ピョンがニセモノと知ったコニは男になぐりかかり、ドンチュンの居場所をききだすが、背後にアグィがいることを知らされる。
コニは今のままではアグィに勝てないと本物のピョン巡査長の弟子になることを決心する。

第6話

2010年3月31日（水）

コニはドンチュンとの勝負で金を失ってしまうが、賭博場でヨンミンと遭遇して驚く。しかし、ヨンミンはもうコニに自分の人生に干渉しないでほしいと告げる。金をなくして怒りがとまらないコニは復讐を決心してソウル行きを決める。一方、ナンスクの兄は放火の容疑で警察に捕まり、ナンスクはアグィ連中に連れ去られる。
3年後、ヨンミンはアグィの下で働くが、自分のせいでナンスクが売られたことを知ってショックをうける。一方、ナンスクは名前を‘ジナ’と変えて夜はチョンマダムの下で賭博の教育を受けるが、昼は英語学科の大学生という二つの顔を持っていた。そしてコニは厩舎で働きながらある男を探していた。

第5話

2010年3月30日（火）

ヨンミンは暴力団に金の工面を頼むが、ひきかえに任された任務はアグィを殺すこと。
アグィに襲い掛かる暴力団に混ざっているヨンミンを目撃したコニも喧嘩に飛び込んでしまう。アグィを目の前にしたヨンミンだが警察が駆けつけ捕まってしまう。コニはヨンミンの無罪を主張することをアグィに頼むがその対価として巨額を要求される。そしてコニは家から母親の大金を盗み、賭博場に飛び込む。一方、既に賭博で大きな借金を負っていたナンスクの兄は、ナンスクを担保にしてまた借金を重ねてしまう。留置場のヨンミンはアグィに救われ、ある男の金を騙し取ることを命令されるが、その男がナンスクの兄ということはまったく知らなかった。

第4話

2010年3月29日（月）

秘策をもって賭博場に向かったコニとヨンミンは目標額まで勝つことができたが、もう少し続けると言うコニに反しヨンミンはこの時点でやめるべきだと主張する。
アグィ、コニ、ヨンミンの対決が始まるが、いかさまがばれたコニとヨンミンは手首を切断される危機に遭う。コニが手術費のためにいかさまをしたと告げると、それは言い訳だと嘲笑うアグィ。
翌日、ヨンミンの祖母が亡くなるが、病院の支払いを済ませないと遺体を渡すことができないといわれる。コニ、ヨンミン、ナンスクはそれぞれ手術費のために奔走する。

第3話

2010年3月26日（金）

同じナイトクラブにいたコニは、未成年者取締りのために来た警察を見てナンスクの手首を掴み一緒に逃げ走る。‘チュ・ユンバル’という名札をつけたヨンミンを見たナンスクは、彼にもう二度とビリヤード場で喧嘩をしないよう怒鳴る。
そんなナンスクに興味を持ったコニは、バスに乗ると自分の名前を叫び、コニの名前を聞いたナンスクはショックを受け呆然とする。2人はまた会ってデートを楽しむ一方、祖母の手術費が心配なヨンミンはルームサロンで賭博することを決意する。ヨンミンの事情を知ったコニは一緒にやることを提案して花札の勉強に没頭する。

第2話

2010年3月25日（木）

コニの父親は駆けつけてきたコニに、絶対に人に負けないでほしいという言葉を残し死亡する。怒りを抑えられない父親の友人である‘伝説のいかさま師’のデホは、アグィと勝負をする。そして、コニは引越しをする。ビリヤード場で大暴れしたコニとヨンミンは暴力団に追われながらもトラックに乗り込み逃げることができた。壊されたビリヤード場を見たナンスクは復讐を決意した矢先、あるかばんを見つける。かばんの中で‘チュ・ユンバル’という名札を見つけたナンスクは、彼を探すためにナイトクラブに向かう。ナンスクは高校生であることをさとられないようダンスをはじめる。

第1話

2010年3月24日（水）

コニとクァンヨルは賭博場でパク社長の金を全部勝ちとってから場を離れようとするが、パク社長の部下たちから攻撃され、逃げ場を失ったコニとクァンヨルは、海に飛び込む。八歳のコニは近所ではビー玉遊びの名人として有名だった。一方、コニの父親は店を開くために準備をはじめるが、妻が工面したお金では店を開くことができないことを知って絶望する。不足金の工面のために賭博場に飛び込むコニの父親だったが、アグィの早い手さばきに全財産を失ってしまう。それでアグィの車に飛び込み、事故を起こす。

あらすじ

コニ（チャン・ヒョク）は、賭博が原因で父を亡くしそれ以降、賭博を避けていた。しかし大人になり、親友ヨンミン（キム・ミンジュン）の祖母の手術費のため、プロの花札勝負に初めて挑み、すぐさまその世界にはまっていくが、アグィに大敗を喫し全財産を失ってしまう。コニはアグィに復讐を誓い、花札の修行に出るが、やがてアグィ（キム・ガプス）の元で働くヨンミ ンと再会をする。アグィを憎むコニと、アグィに忠誠を誓ったヨンミン。同じ頃、コニは、初恋相手ナンスク（ハン・イェスル)と皮肉にも賭場で再会を果たす。彼女は兄の借金の為アグィに売り飛ばされ、賭博の世界で生きていた。二人は再びお互いに惹かれあっていくが、彼女と同じ賭場で働くヨンミンも彼女に対する気持ちを隠すことが出来ない。 カネ― 友情― 愛― 花札に全てを賭けた男女の勝負が今、始まる！！