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幸せな結婚を夢見るヘユンは、平凡だが優しい恋人のジョンフンからロマンチックなプロポーズを受ける。同じ頃ヘユンの親友のドンビは、ジョンフンの従兄弟で5年間つきあったギジュンに結婚をもちかけるが、あっさり断られる。自慢の娘を金持ちと結婚させたいドゥルジャは、勝手に結婚を決めたヘユンを怒鳴りつけるが…。

ギジュンと別れたドンビはヤケ酒をあおり、ジョンフンの部屋で介抱される。ジョンフンの身元を調べ、父が医者で資産もあると知ったドゥルジャは、とたんにヘユンとの結婚を許す。そんなドゥルジャに気に入られようと必死のジョンフン。一方、オールドミスのドゥルレは、ギジュンのバイク仲間でバツ2のミノが気になっていく。

ドヒョンの愛人で挑発的なユリと喫茶店で対決したヘジンは、怒りとともに、先妻からドヒョンを略奪した7年前を思い出す。ジョンフンの両親が、将来は財産を寄付して医療ボランティアをするつもりと聞いたドゥルジャは「冗談じゃない！」とふたたびヘユンの結婚に猛反対。そんな中、ホテルで両家の顔合わせが行われるが…。

両家顔合わせの席で、ヘユンの自慢ばかりする常識のないドゥルジャに侮辱された気分のウンギョン。そんな母親の悔し涙を見たジョンフンは悩んだ末に「君は僕にはもったいない。別れよう」とヘユンに告げる。理由を聞いても納得できないヘユン。一方、ドヒョンは愛人のユリに「君と結婚するつもりはない」と冷たく言い放つ。

ついに離婚を決意したヘジンは浮気夫に離婚の条件をつきつける。一方、仲直りしたヘユンとジョンフンは、再び結婚に向かって歩き出す。服をプレセントしたお返しにウンギョンから高価なブレスレットを買ってもらい喜ぶヘユン。だが、ウンギョンが結婚式の会場をホテルでなく教会にする、と言い出したため、またもや騒動が…。

50歳を過ぎて独身のドゥルレと年下のミノは、いつしか夜中にバイクで一緒に走る仲に。会社をクビになり、ウェディングの新雑誌を創刊することになったドンビは、ギジュンが結婚相手に選んだ傲慢なお嬢様チェヨンと、仕事先で出会ってしまう。ドゥルジャとウンギョンは食事をしながら結婚式の費用について話しあうが…。

結婚は決まったがお金の問題に振り回される恋人たち。ジョンフンはドゥルジャに呼び出され「新居用に親から高級マンションをもらえ」と指図され、ヘユンはウンギョンから高価な結納品のリストを受け取る。職場で借金をしたことがバレ、ドゥルジャと大喧嘩になったヘユンは「こんな母親をもって恥ずかしい！」と言ってしまう。

ウンギョンの具合が悪いと聞いてジョンフンの家に料理を作りに行ったヘユン。だがその頃、ドゥルジャは体調を崩し病院に運ばれていた。ドヒョンのもとにギジュンとチェヨンの結婚式の招待状が届く。複雑な思いのドンビは、偶然再会したチェヨンと衝突。そしてヘジンは離婚話を進めていることがドゥルジャにバレてしまう。

元カレのサンジンから「別れたことを後悔している」と言い寄られるヘユン。ジョンフンもヘユンの過去が気になり、映画館でデートしたあと喧嘩になってしまう。ついにキスをしたドゥルレとミノは憎まれ口を叩き合いながらもいいムードに。そしてヘジンとドヒョンは、泥沼の離婚戦争に向けてそれぞれの準備を始める。

最近ヘユンとギクシャクしているジョンフンは、ある夜、酔っ払って父のドンゴンに「結婚する自信がない」と弱音を吐く。ドゥルジャはヘジンの離婚訴訟を弁護士のサンジンに任せることにする。そのサンジンとヘユンの仲を疑っていたジョンフンはヘユンの言葉を信じて仲直りするが、今度は両親が結納品を巡ってもめ始める。

行方不明のドンビを心配したヘユンはサンジンに相談。ジョンフンは2人が内緒で会っていることに勘づいてしまう。ウンギョンは金持ちの姉から「息子の結婚で家の格を下げるな」と嫌味を言われ軽い口論に。ヘジンは7年前にドヒョンを略奪した前妻の院長を呼び出し、過ちの代償として離婚すると告げるが･･･。

ギジュンとチェヨンの婚約式が華やかに行われた。宴の最中、チェヨンは以前のヘユンの謝罪が偽りだったことをばらす。激怒したウンギョンはヘユンを「悪知恵の働く子」と決めつけ母親や友人をも非難。その後、行方不明のドンビが大富豪の娘だったことを知ったヘユンは「私たち友だちじゃなかったのね」とうなだれる。

ついに衝突した母親とジョンフンの板挟みになり、苦しむヘユン。弟の葬儀を終えて帰ってきたドンビはジョンフンに癒しを求める。自分のビジネスのため、政略結婚の犠牲となる覚悟のギジュン。ドゥルジャとウンギョンは新居の内装費用を巡り、またも醜い腹の探りあいをする。思い悩んだヘユンはとうとうある決断を下す。

ジョンフンと別れたあと突然の吐き気に襲われたヘユンは妊娠を疑って呆然。一方、ひとり酒場でやけ酒をあおったジョンフンは泥酔してドンビの家に行き、裸で寝ているところを翌朝訪ねて来たヘユンに見つかり、誤解されてしまう。その頃、初めての恋愛に浮かれるドゥルレは、ミノにドラマのようなキスをねだるが･･･。

事業投資の企画案をもって釜山一の大富豪ミン会長と面会したギジュンは、会長の娘として現れたドンビに驚く。一方、ヘユンとジョンフンが別れたとは思ってもいないジョンフンの両親は新居の下見に2人を誘うが、そこで破局を聞かされビックリ仰天。一方、ドンビは自分に手を差し伸べるギジュンに意外な告白をする。

ついに離婚戦争が始まり、相手に親権と財産を渡すまいと互いの罪を暴露し合うヘジンとドヒョン。一方、ドンビはギジュンとチェヨンの結婚招待状を見てしまう。「つらいときにはそばにいる」と慰めるジョンフンに友情以上のものを感じるドンビ。その頃ヘユンはジョンフンの父ドンゴンと庶民的な店で穏やかな時を過ごす。

早朝、ドゥルレとミノが居間で寝ている家にいきなり帰ってきたドゥルジャは、慌てる2人にバイクを売れば交際を許すと言う。ギジュンの結婚を祝って開かれたはずの独身さよならパーティーで悪酔いし、ジョンフンにからむドヒョン。一方ドゥルジャはジョンフンを呼び出し、ヘユンとの別れの理由を問いただすのだが･･･。

突然ドンビに愛を告白され、驚いたジョンフンはギジュンと本音をぶつけ合い、取っ組みあいの喧嘩になる。ウンギョンに会ったドゥルジャは、子どもたちの破談の理由がドンビだったと聞いて憤慨。そんななかドンビの「ウエディング・マガジン」開業パーティーが開かれるが、ドンビと仲違い中のヘユンは行かないと言う。

結婚式を無事終え、新婚旅行に向かったギジュンは空港で花嫁のチェヨンに逃げられてしまう。その頃、喫茶店にヘユンを呼び出したジョンフンは、お互いを尊重し、今の素直な気持ちを語り合う。一方、ドゥルジャからヘユンの破局の理由を聞かれたサンジンは「おそらくお義母さんでしょうね」とストレートに答えてしまう。

家庭裁判所の調停で互いを非難しあい、さらに憎しみを募らせるヘジンとドヒョン。バイクを売ったミノはついにドゥルレとの結婚の許しを得る。ヘユンの破局の原因が自分だと知ってしまったドゥルジャは自分の人生を否定された気分になる。再び独身になったギジュンはドンビの部屋を訪ね、やり直したいと言うが…。

挙式も新婚旅行もあえてしないことにした、アツアツのミノとドゥルレ。ジョンフンは勝手に見合い話を進めたウンギョンに怒りを爆発させる。ドゥルレの結婚祝いにカラオケに出かけたドゥルジャと娘たちは、自分のつらい思いやお互いへの不満をすべて吐き出す。そしてヘユンは、素直な心でドンビとの友情を見つめ直す。

やっとお互いの大切さに気づいたジョンフンとヘユンは「何があっても離れない」と誓うが、ウンギョンはこの結婚に大反対。一方、ドンビはギジュンの超セレブな母親と対面、その強烈な性格に恐れをなす。そんなドンビに心の扉を開いてプロポーズするギジュン。ヘユンはウンギョンから「もう息子を開放して！」と言われる。

ドゥルジャに不動産を調べられたことに気づいたウンギョンは、それが事実かドゥルジャに強く問いただす。そんな母親同士のいがみ合いにも負けず、4週間後にギジュンのレストランで結婚式を挙げると決めたヘユンとジョンフン。一方ヘジンとドヒョンは、離婚調停の過程で7歳の息子テウォンが受けた心の傷を知り愕然とする。

ヘジンとドヒョンの離婚調停は不成立、ついに裁判に。ジョンフンは頑なに結婚に反対するウンギョンに「弱者に優しくお金に価値を置くなと僕を育てた母さんは嘘だったの？」と言い返す。尽くしてきた夫と息子に理解されず、虚しい思いのウンギョン。そしてギジュンの母親に会ったドンビは酷い言葉とともにビンタされる。

「ドヒョンから預かった隠し財産を返せ」とミノを脅すドゥルジャ。ギジュンは母に反対されたことでドンビとの絆をより深める。節約のため結婚後ヘユンの家で暮らすことにしたジョンフンはドゥルジャに同居のルールを提案。一方ウンギョンは「子どもは親の思い通りにはならない」と達観し、ミノはドゥルレの妊娠に舞い上がる。

ミノから「ドヒョンは寂しい男なんだ、許してやってくれ」と頼まれるヘジン。ギジュンはドンビを教会に連れて行き2人だけの結婚式を挙げる。夫婦旅行から帰ったウンギョンは、ジョンウンがヘユンの実家で同居することにすんなり賛成、ドゥルジャはあてが外れる。ヘユンとジョンフンの結婚式の日は刻々と近づく。