五角竜王 天武（ごかくりゅうおう てんぶ）
「世界最強のバディファイター」を求めて突然、超東驚湾から現れた巨大な竜。竜としても高齢のようであり、牙王たちは「じっちゃん」と呼ぶ。元々ちょっとトボけた性格だが、イカヅチに記憶を食われたため今回出現した理由や「とてつもない脅威」についても忘れてしまっていた。女性に目がなく、見た相手に求婚せずにはいられない。牙王の初めて敗北とともに（角王の証をドラムに譲り）、ヤミゲドウに食われてしまったが、ドラムが角王として目覚めた初ファイトでその姿を現し、必殺技「竜王直伝 ギガ・ハウリング・クラッシャー!!」を授けた。最終決戦ではヤミゲドウの体内から脱出。現在は五角騎竜たちとともにドラゴンワールドに帰還している。自身でファイトする時のデッキ名は「飛翔陣」。
CV：梅津秀行（うめづひでゆき）

一角獣王 ジウン（いっかくじゅうおう じうん）
カタナワールド
カタナワールド所属のモンスター。「角王」の一人であり、前回の封印の儀の後は地球・超霧島の山奥で数万年も眠っていた。目覚めた今も、目を離すとすぐ寝てしまう。温泉好き。穏やかで大らかな（だまされやすい）性格だが、頑固者でもある。本来持っている能力は飛び抜けて高く、ファイトとなると相手にとって非常な強敵となる。現在は、如月斬夜のデッキに加わり、ヤミゲドウ封印に力を貸している。
CV：藤原貴弘（ふじわら たかひろ）

六角嵐王 ヴァリアブルコード（ろっかくらんおう う゛ぁりあぶるこーど）
バディ：絢爛朱雀
謎に包まれた異世界スタードラゴンワールド所属の角王。人間の姿のときには「絢爛朱雀」を名乗っている。（ゲージ2を払って）出現した際、手札を好きな枚数、ソウルに入れることができる。このときのカードに竜装機が含まれていれば、それは「星合体（クロスナイズ）」となり、ヴァリアブルコードはさまざまな能力を一度に持つことができる。かつてはヤミゲドウとの戦いの口火を切った勇者だったが負傷した際に記憶障害となり、自己犠牲をためらわない高い志も、角王集めを始めさせた計画さえも忘れてしまった。そこで超星護ジャックナイフを生命の危機にさらしても故郷に帰還しようとするなど、角王にも関わらず、単純に善玉とは言い難い面も備えていた。また結局、その自らの選択（一人未来に帰ることで、ヤミゲドウ封印の儀に角王が八人そろわなかった）によって「スタードラゴンワールドなど異世界が存在しない混沌の、荒廃した地球」という未来を生じさせてしまった。

二角魔王 アスモダイ（にかくまおう あすもだい）
アスモダイの、マジックワールドを代表する角王としての姿。「オレの本気」と語るとおり、時空間魔法などとてつもないパワーを発揮できる反面、この姿をとっていること自体、力の消耗が激しく（とくに半身が失われた状態では）危険がともなう。ファイトでは「手札2枚を捨て、ゲージ1を払うことで場に残る」ことができる。