第14話 記憶の彼方にある記憶
2015年6月3日(水)
ゴンシルは、無くなったウジンの霊に話しかける。最初ウジンはなかなか答えなかったが、自分の遺体がある自動車修理工場にゴンシルを連れてゆく。しかし犯人に見つかり監禁状態になってしまう。ゴンシルは必死になってジュンウォンは宛てにメールを送るのだが、文字の読めないジュンウォンは、必死に目を凝らす。
事件現場でゴンシルを守るため、犯人に背中を刺されたジュンウォンは、病院に搬送されるが重体だった。病院の廊下で容態を見守っていたゴンシルの前に霊となったジュンウォンが現れるが、ジュンウォンは意識不明のまま昏睡状態だった。ゴンシルはジュンウォンの霊が彷徨っていると悟り、霊媒師のコ女史に会いに行く。霊媒師はジュンウォンの霊が身体に戻って来る代償として、ゴンシルと出会ってからの全ての記憶が消滅すると説明する。
ジュンウォンの意識が回復し会社に戻るが、霊媒師の言ったように記憶は消滅していた。ゴンシルは会社を退職する決意をし、荷物をまとめ始める。
そんな中、キム室長は、ヒジュが犯人の一味で双子のハンナが共犯者であると知り、会社に休暇願を出してイギリスで調査を開始する。
そんな中ジュンウォンは自分の記憶と周囲の様子に違和感を覚え始める。