イカヅチ（いかづち）
バディ：ヤミゲドウ
デッキ：外道百雷
本名、淵神暴留斗（ふちがみ ぼると）。角王を祭り、地球に封じられたヤミゲドウの存在を隠し守ってきた一族「淵神」の末えい。黙示録の第一騎士グラトスのたくらみによってヤミゲドウの封印を解き、淵神一族を石に変えてしまった。以来、世界を滅ぼす力をもつ怪物「ヤミゲドウ」を己が身に憑りつかせ、バディスキルなしで飛行し、百鬼を召喚、自身も電撃を放てるなど人間離れした力をもつに至った。ファイトではフラッグ「百鬼夜行」を用い、（ワールドに関係なく）「百鬼」の属性をもつカードを使用する。牙王との再戦に敗れた後、心身ともに弱った状態で発見され一時、未門家で過ごすことになったが、復活。イカヅチこと暴留斗と、淵神一族の運命を変えた元凶、黙示録の第一騎士グラトスとの決着をつけた。10歳の誕生日に、淵神一族に伝わる秘法「闇外道鎮魂之術」を受け継ぎ、さらに（角王が間に合わなかった場合に備えて伝えられた）ヤミゲドウを無に帰す「大いなる力」の存在も教えられていた。ヤミゲドウ最終形態とのファイトの終わりに、イカヅチはその「大いなる力」のカードを牙王に託した。最終決戦ではヤミゲドウ（の本体）を救出。復旧した淵神の郷と家族の元に帰還した。ヤミゲドウが再び暴れだすことのないよう見守りつつ、バディとして行動を共にしている。
CV：増田俊樹（ますだとしき）

祠堂孫六（しどうまごろく）
バディ：デスルーラー ガロウズ
相棒学園中等部3年生
相棒学園中等部生徒会長。かつてはディザスターとして臥炎キョウヤに忠誠を誓っていたが、今回はソフィアとともに、イカヅチ（ヤミゲドウ）やグラトス命令に従ってきた。正体を隠し活動する際には、ガロウズと合体し怪人「ゲスシドー」となる。相棒（バディ）のガロウズとはいがみ合いながらも常に行動を共にしている。未だにバディスキルは得ていない。現在は生徒会室の地下を改造した住居で生活している。。「裏外道衆」の一人として牙王たちの行動を妨害・敵対してきたが、裏・五角竜王 荒天武のカードをディザスターフォースによって回収した後に、ヤミゲドウの狙いが地球そのものの石化と知り、さらにソフィアによって「最強のファイター」であることを証明するようにそそのかされ、グラトスとファイト。勝利に酔いしれるもその直後、糸に襲われて石化。最終決戦後、地球世界と他の異世界が元通りに復旧したことで、心身とも元に戻っている。
CV：財満健太（ざいまけんた）

ゲスシドー（げすしどー）
自称「史上最強のバディファイター」祠堂孫六が、獄門案内人ガロウズ“ゲストゥス”と合体して出現する悪の怪人。命名は黙示録の第一騎士グラトス。相棒学園地下の迷宮でプロレスラー、オカダ・カズチカに出会い、自分の代わりに牙王と戦うファイターとしたが失敗している。

ソフィア・サハロフ（そふぃあ・さはろふ）
13才／相棒学園
ロシア人。生徒会元副会長。つねに冷静でその言葉や態度からは真意をうかがわせない謎めいた雰囲気の少女。「裏外道衆」として、裏・六角嵐王カタストロフ・コードと組み、祠堂孫六とともにイカヅチ（ヤミゲドウ）やグラトスに従うふりをしてきたが、現在は臥炎キョウヤの側に腹心の部下として復帰している。キョウヤの意思に沿う事であれば（タスクとともに未来の地球に飛ぶなど）どのような指示にも従い、実行する。ダークコアデッキケースを持ち、バディスキルや闇の力「ディザスターフォース」も使いこなす。現場での対応能力も高く、デスシドーの正体をごまかすための打開策、変身（デスソフィア）や祠堂を当て身で黙らせるなども即座に行ってきたが、バディファイトクラブで絢爛朱雀の人質となった一件では素顔をあばかれ、バディポリスに追われる立場となってしまった。
CV：能登麻美子（のとまみこ）

煉獄騎士（れんごくきし）
 
龍炎寺タスクがディザスターとして、かつて装っていた姿。その全身をおおう重々しい鎧そのものがコアガジェットであり、「ディザスターフォース」を使う。バディは「煉獄騎士団団長 ディミオスソード・ドラゴン」。またファイトでは、相手の必殺技に対抗できる必殺技「ディストーション・パニッシャー!!」を使う。なお、修行中のタスクがドラゴンワールドで戦った煉獄騎士は、武装騎神デュナミスが試練のために生み出したものであり、鎧の中身は空っぽだった。