テレビ愛知株式会社（愛知県名古屋市、代表取締役社長　宮本明彦、以下「テレビ愛知」）　は、在名民放4社（ＣＢＣテレビ・東海テレビ放送・名古屋テレビ放送・中京テレビ放送）と共に、瀬戸デジタルテレビ放送所が機能不全に陥った場合の、予備送信設備からの放送をより多くの視聴者の皆様にお届けすることを目的に、「非常時における情報伝達に関する協定」を株式会社コミュニティネットワークセンター（名古屋市、代表取締役社長　髙原 昌宏、以下「ＣＮＣＩ」）及び中部地区ケーブルテレビ19社（※1　約170万世帯）と締結することに合意し、2019年4月1日から運用開始いたします。

テレビ愛知は、瀬戸デジタルテレビ放送所が機能不全に陥った場合に備えて、本年3月、非常用送信設備を本社屋上に設置いたします。この設備は、瀬戸デジタルテレビ放送所と同じチャンネルで放送が可能ですが、視聴できるエリアが瀬戸デジタルテレビ放送所に比べ狭くなるため、テレビ愛知の放送コンテンツを配信出来ないケーブルテレビ局が生じることになります。今回の協定により、非常用送信設備からの放送電波をＣＮＣＩが受信し、ＣＮＣＩが持つ配信ネットワークで再放送することにより、本協定に参加しているケーブルテレビ局（テレビ愛知を再放送していないケーブルテレビ局を除く）に配信されるため、より多くの視聴者の皆様にお届けすることが可能になります。

今後も引き続き、地域の皆様へ「安全・安心・快適な暮らし」をお届けするため、放送事業者間で連携を進めてまいります。

※1　中部地区ケーブルテレビ19社（50音順） 株式会社アイ・シー・シー 、稲沢シーエーティーヴィ株式会社、株式会社大垣ケーブルテレビ、おりべネットワーク株式会社、株式会社キャッチネットワーク、グリーンシティケーブルテレビ株式会社、株式会社ケーブルテレビ可児、株式会社ＣＡＣ、シーシーエヌ株式会社（一部地域はテレビ愛知除く）、スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社、知多半島ケーブルネットワーク株式会社、知多メディアスネットワーク株式会社、中部ケーブルネットワーク株式会社（一部地域はテレビ愛知除く）、豊橋ケーブルネットワーク株式会社、西尾張シーエーティーヴィ株式会社、飛騨高山ケーブルネットワーク株式会社（テレビ愛知除く）、ひまわりネットワーク株式会社、三河湾ネットワーク株式会社、ミクスネットワーク株式会社