王は愛する

STORY

第13話

2024年7月15日(月・祝)

サンが貢女にされてしまうと聞いたウォンは、自分だけが何も知らずにいたことがわかり、自分の無力さを痛感する。サンを救うには権力を持たなければと覚悟を決めたウォンは、母親である元成公主のもとを訪れる。一方、ウン家の財産を狙うソン・インは、娘を救うためウン・ヨンベクに全財産を差し出すよう迫る。さらにオク・ブヨンを通じて忠烈王に「世子が力をつけている」と吹き込み、王と世子の対立を深めようと画策していた。

第14話

2024年7月16日(火)

サンの元を訪れた元成公主は、リンと共に逃げるよう告げる。しかし追っ手に捕まってしまう。ウォンは禁足令が下っているにもかかわらず、投獄されているサンを訪ねる。元に送られる覚悟をしたサンは、ウォンに感謝と別れの言葉を伝える。ウォンはなんとかサンを救おうと、元の使臣団の帰国が迫る中、知恵を絞る。一方、元成公主は使臣団のための宴の準備を始めていた。ウォンとリンが元成公主のもとに出向くと、そこには…。

第15話

2024年7月17日(水)

貢女の名簿に載ってしまったサンを救おうと、ウォンはイ・スンヒュの力を借り、元の使臣団に働きかける。一方でリンは、ソン・インに捕らえられていたウン・ヨンベクの奪還に成功するが、それを知ったソン・インはおおいに怒り、今度はサンを狙う。サンをさらおうとするソン・インの馬車に気付いたウォンとリンだが、そこへ密直副使ソン・バンヨンが現れ、王命が下ったとして、そのままサンを王の御所へと連れ去ってしまう。

第16話

2024年7月18日(木)

ソン・インらのもとを逃げ出したサンは、リンに救出され、傷の手当を受ける。翌朝、ウォンと再会したサンは、世子の座を明け渡すべきかどうか問われる。ソン・インらにそそのかされた忠烈王が世子の廃位に向けて動き始めていたのだ。しかしサンは、ウォンの心が揺るがぬよう支えると言って、ウォンを励ます。その言葉を胸に、ウォンは王宮の陰謀に立ち向かうことを決断し、高麗の中央軍を取り込もうと画策する。

第17話

2024年7月19日(金)

父の治療のために大食国へ行くと言うサン。しかしその前にサンは1人で母の復讐を果たそうと決意していた。一方、サンを引き止めるため、サンの母が殺された事件を調べ直して敵を討とうとするウォンに、リンは兄のジョンが事件に関わっていたことに罪の意識を感じ、告白しようとするのだが…。その頃、兵糧を備蓄していた軍の倉が空になるという事件が起こる。この事態を解決するため、サンはウォンにある提案をする。

CAST

高麗の王を父に、元の皇帝の娘を母に持つ世子(セジャ)。美しい容姿と知性を兼ね備え、民の息災を願う心優しい青年だが、両親の祖国が違うことを理由に、三歳で王位継承者である世子になりながら孤独な人生を送ってきた。そんな彼を孤独から救ったのは、幼い頃からの親友で、最も信頼のおける護衛でもあるリンの存在だった。しかし、確固たるものと思われたリンとの友情は、サンとの再会をきっかけに崩れ始め、いつしか愛する者を護る為にそれまで無関心だった権力を持とうとする。

高麗一の大商人 ウン・ヨンベクの一人娘。幼い頃、山奥で何者かによって母親が殺され、その現場を目撃していたウォンとリンに出会う。それ以来、娘を守りたいというヨンベクの考えにより、身分を偽り、侍女として生きることになったサンは、心に傷を負いながらも気高さと男性的な強さを併せ持つ女性に成長する。ウォンとリンに再会し、友情を育むも、その奔放で素直な姿とたまに見せる弱さがいつしか二人の心を奪い、はからずも二人を翻弄してしまう。

高麗の王族の三男。ウォンの唯一無二の親友であり、最も忠実な護衛。文武に優れていて、幼いころから奔放なウォンをいつも側で見守り、支えてきた。しかし、サンに出会ったことにより、サンへの愛とウォンとの友情の間で葛藤するようになる。生涯をかけて支えようと誓っていたウォンのためにサンへの気持ちを心の中にしまっておくのだが、日毎にサンへの想いが強くなり、徐々にウォンとの絆にほころびが生じ始める。

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