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更新日: 2003年01月09日

百老亭

【住所】名古屋市中区大須2-13-13
【TEL】052-231-5556
【営業時間】17:00～24:00、土曜日･日曜日･祝日 14:00～24:00
【定休日】水曜日、第3火曜日
【開業】1953年

お店の紹介

【場所】
大須演芸場前の通りを北へ150m
【オススメ】
鍋貼餃子（ヤキギョウザ）
「かっぱえびせん」じゃないけれど、"やめられない、止まらない"という感じで、箸が進む。男性なら平均５０個、女性も平均３０個は平らげていく。最高記録は、一人で190個。
炸麺（カタヤキソバ）＆玉子スープ餃子
「餃子だけでは物足りない」という方や「野菜をたっぷりとりたい」という方にお勧めなのが、炸麺。餃子に次ぐ定番メニューだ。
そして、マスターに「お勧めは？」と聞いて出てきたのが、玉子スープ餃子。今回の探検で初めて食べたのだが、私は、これまで食べずにきたことを後悔した。それくらいオイシイ。玉子スープと餃子が、お互いを引き立て合っているとでも言おうか...。特に今の時期は、体が温まって、幸せな気分になれる！！ということでイチオシ★
高粱酒（コウリャンチュウ）
中国の蒸留酒。45５度と強いが、とても香りが良くて飲みやすい。餃子にも合うので、ぜひお試しを！！
このほかにも、リキュールや薬味酒（養命酒系）など、珍しい中華酒がずらり。一杯は、おちょこより少し大きいグラス程度なので、いろいろ飲み比べてみるのも面白い。味見、味見と言いながら、私と同期の村松ちゃんの酒飲みコンビは、合わせて10杯くらい飲んでしまった...
【雰囲気】
会社帰りにフラッと立ち寄りたくなる感じ。　もちろん、休日に大須で物をしたあと、カップルで行くのもいい。　仕事の疲れも、遊びの疲れも、きっと百老亭の懐かしい雰囲気が癒してくれることでしょう。
【予算】
「お疲れ～！！」と一杯やりながら、餃子を満腹食べても 1人1,500円～2,000円
【席数】
18席
【予約】
不可　待ち椅子は、たくさんある。

ポイント

百老亭というと、前から気になっていたのが餃子を焼くときの「水」。
何が気になるって、使う量が何ともすごいのだ。ホースを使って、餃子の半分が水に浸かるくらい注いでしまう。（写真参照）
何度見ても多い！でもこの大量の水があってこそ、ふっくら、もちっとした百老亭ならではの餃子の食感が生まれるのだそう。
「最近は、水を少なめにして皮をカリッと仕上げる餃子が流行っているけれど、うちは昔からずっとこの焼き方」と、マスターは胸をはる。
謎の「水」には、マスターのこだわりが潜んでいたんだ～！

お店の人の話

うちは、大須に店を構えておよそ50年。親子代々の常連さんも多くて、そういうお客さんに支えられてきました。
でももちろん、新規のお客さんも大歓迎！最近大須で多く見かけるようになった若い人たちにも、うちの餃子を食べて、"本当の味"を知ってもらいたいと思っています。
「より多くの人に、よりたくさんの餃子を食べて欲しい」‥そんな気持ちで、今年から、「餃子まんぷくデー」というサービスの日を設けました。基本的には、毎週火曜日（第3火曜は休み）の午後5時から午後9時まで、通常10ヶ400円の焼餃子を、300円でお出しします。昔ながらの大須の味を楽しみに来てください。

取材者：宮田祐三子

更新日: 2003年01月09日

※店舗情報は更新日の情報です。大須に行く前に確認してネ!