















元SKE48のメンバーで選手として
ラリーにも出場している
梅本まどかさんがラリーを紹介します!

ナビゲーター梅本まどか
SKE48でのアイドル時代を経て、現在は地元名古屋を拠点にタレントとしてマルチに活動中。
名古屋の魅力をPRする名古屋観光文化交流特命大使として、様々な名古屋の魅力を発信しつつ、ラリー競技にコ・ドライバーとして参戦。WRCラリージャパンでは2022年~2024年まで3年連続表彰台(2022年RC4クラス3位/2023年JR Car1クラス2位/2024年JR1クラス2位)に登り、XCRスプリントカップ2025ではチャンピオンを獲得した。



ラリーならではのルールを紹介します!


レースの舞台は公道
ラリーでは普段は一般車が走る道を一時的に閉鎖した「SS(スペシャルステージ)」と呼ばれる区間で競技を行います。コースはアスファルトだけでなく、林道、山道、砂利道など様々。自然を相手に、壮大なスケールで山岳地帯や森林の中を駆け抜ける姿は迫力満点です。雨や雪など、天候の変化も大きな要素となり、その中でいかに速く、正確に走れるかが試されます。

二人一組のチームプレー
ラリーは二人一組の信頼関係で競うスポーツでもあります。1台の車に、運転をする「ドライバー」と、助手席に座って道を伝える「コ・ドライバー」が乗車。ドライバーは、車両をコントロールする高度な運転技術、アクシデントに瞬時に対応する判断力が求められます。コ・ドライバーは、事前に作ったコースの情報を記したメモ(ペースノート)を読み上げ、ドライバーにカーブの角度や路面の状態などを伝える役割があります。先の見えない道を猛スピードで走るため、二人の完璧な連携が不可欠!

タイムアタック形式
SS(スペシャルステージ)の合計タイムで勝敗を決めます。それぞれのSSでタイムを計測し、全SSの合計タイムが最も速かったチームが勝利。また、SSとSSの間の移動区間(リエゾン)では制限速度や信号、標識など一般の交通法規を守って移動。一般の交通に交じって走行する必要があるため、ナンバーの付いた車を使用するんです!リエゾンではタイムアタックは行われませんが、定められた時間内にチェックポイント(タイムコントロール:TC)に到着する必要があります。早く到着しすぎても、遅れてもペナルティタイムが科せられます。