番組審議会
第176回 テレビ愛知放送番組審議会
◇開催日時 | 2月13日(火)午後1時30~3時 |
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◇開催場所 | テレビ愛知本社 特別会議室 |
◇出 席 者 | 田中委員長ら9委員と当社関係者 |
◇議 事 | 社側が平成13年度1月の営業報告と2月の見通し、1月の月間視聴率、1月の視聴者対応などについてそれぞれ報告。「日本とブラジルふたつの祖国に生きる日系ブラジル人はいま」(1月8日放送)を視聴した。主な合評は次の通り。 |
- 日系ブラジル人との交流を深めるには良い企画。彼らが直面している問題がいろんな形で表現されていた。
- 日系ブラジル人は外国人として扱われ、日本人と接する場がない。スムーズな交流をして欲しい。
- 外国人の受け入れは日本の社会に問題があることを番組は提起している。
急増する外国人に備え、これからは自治体が動かないといけない。 - 番組では法律が改正され日系ブラジル人の移民が容易になったと言っていた。
その部分の説明があると番組がより理解できたと思う。 - 外国人労働者の問題を問いかけており考えさせられた。
日系ブラジル人を好意的にとらえている点は良い。 - 外国人の優等生ばかりが登場、裏の部分が描かれていない。
日本人の受け止め方、意見なども入れて番組を展開して欲しかった。 - 日本人と日系ブラジル人のそれぞれの共通課題、市町村との共生部分を取り上げ番組化を。
- 日本人が外国人に対する考え方、認識をいろんな面で持たないとグローバル化は不可能だろう。