番組審議会
第312回テレビ愛知放送番組審議会
◇開催日時 | 10月23日(木) 午後1時30分~2時30分 |
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◇開催場所 | テレビ愛知本社 特別会議室 |
◇出 席 者 | 天谷委員長ら7委員と当社関係者 |
◇議 事 | 当社から、2014年9月の営業報告、9月の平均視聴率、上半期放送番組の種別などについて報告した。その後、事前視聴をお願いしたテレビ愛知制作特別番組『フルオーケストラと夢の競演-藤井フミヤ 30年目の挑戦-』[9月23日(火)午前10時~午前10時55分放送]について、審議会で合評した。主な意見は次のとおり。 |
- タイムラグや照明、音響の調整など、水と油の関係のポップスとクラシックの融合を感じながら見ることができた。
- 指揮者の動きで観客まで姿勢を変えるような、クラシックそのもののすごさを改めて感じることができた。
- 視聴率が低かったのは残念。午前中に見る番組ではない。夜の時間帯に編成できなかったのか。
- 自分の歌詞を伝えようということに目覚めた、歌手の一生懸命さや、スタッフとの団結が伝わってきた。
- スタンディングオベーションを受けていたので、観客にアピールするものがあったと思うが、番組はその感動をつかみきっていなかったように感じた。
- 番組全般で画面の暗さが気になった。
- ポップスとクラシック双方メリットがあって企画が成り立ったと思うが、音楽ビジネスを考えるうえで、経済的な面も踏み込んでいくと違った視点も提供できたのではないか。