番組審議会
第335回テレビ愛知放送番組審議会
◇開催日時 | 2月16日(木) 午後3時30分~5時00分 |
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◇開催場所 | テレビ愛知本社 特別会議室 |
◇出 席 者 | 安藤委員長ら8委員と当社関係者 |
◇議 事 | 当社から、2017年1月の営業状況、1月の平均視聴率、視聴者センター対応などについて報告した。その後、事前視聴したテレビ愛知制作特別番組『虹色を追う男たち ~ペルシャの秘宝と友情~』[11月26日(土)午後4時~5時15分放送]について、合評した。主な意見は次のとおり。 |
- イラン人陶芸家二人の人間性が良く出ていた。作業中にカメラを向けており、取材に気配りがあったことをうかがわせた。
- ラスター彩を題材にするのは、テレビ愛知としては2回目で洗練された印象。選び抜いた映像を使ったと感じ、分かりやすさを評価したい。
- 釉薬の配合等、なぜ虹色になるのかの解説があっても良かった。
- 加藤幸兵衛さんが割れてしまった作品を前にする場面は、芸術家の心理をよく表していた。
- 75分の番組というのは長すぎると感じる。短いほうが切れの良いドキュメンタリーになったのではないか。
- 陶芸に取り組む場面だけでなく、料理を作るなど日常を切り取った映像が効果的に入っていて感情を移しやすかった。
- 番組構成がしっかりしており、加藤幸兵衛さんのラスター彩に対する思いや国際交流に発展する局面をしっかりとらえていた。
- スタッフがラスター彩の魅力を知り尽くしていた。取材される側との信頼関係があり、内面、人間性をつかんでいた。