番組審議会
第339回テレビ愛知放送番組審議会
◇開催日時 | 6月29日(木) 午後3時30分~5時 |
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◇開催場所 | テレビ愛知本社 特別会議室 |
◇出 席 者 | 安藤委員長ら8委員と当社関係者 |
◇議 事 | 当社から、2017年5月の営業状況、平均視聴率、視聴者センター対応などについて報告した。その後、事前視聴したテレビ愛知制作特別番組『ミライを創った男たち ~水素社会への挑戦~』[5月20日(土)午後2時30分~3時30分放送]について、合評した。主な意見は次のとおり。 |
- 開発部門の工場内撮影、先端技術の映像化は企業から拒否されることも多く、難しかっただろう。水素社会の実現に向け妥協を許さない技術者の精神をしっかり描いていた。
- トヨタグループの開発力、技術力、現場の人が自分で考えて改良工夫する伝統の強さをはっきりととらえることができた。
- 直球勝負の番組でよくできていたが、水素なのか電気なのか、エコカーを巡る勢力争いの中でトヨタ自動車が取り組んでいることを取り上げるとさらに良かった。
- 冒頭に退職金で人生最後の車としてミライを買った人が出てくるが、そのあとの2020年までの対策などの話とつながりが分かりにくかった。
- テンポ良く、課題にチャレンジするところが良く分かっておもしろい展開の1時間だった。技術者の挑戦、試行錯誤が感動的だった。
- 開発に携わった「5人の男」が出てくるが、番組を見ているとどの5人なのか良く分からなかった。
- 開発現場にここまでカメラが入った番組は記憶がなく、大変な交渉の末の番組成立だと感じた。
- 豊田社長や開発者のインタビューからものづくりを通しての言葉の表現力が優れていると感じ、生きるためのヒントを与えられた気がした。