番組審議会
第348回テレビ愛知放送番組審議会
◇開催日時 | 5月23日(水)午後3時30分~5時 |
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◇開催場所 | テレビ愛知本社 特別会議室 |
◇出 席 者 | 坪内委員長代理ら7委員と当社関係者 |
◇議 事 | 当社から、2018年4月の営業状況、平均視聴率、視聴者センター対応などについて報告した。その後、事前視聴したテレビ愛知制作特別番組『マナのフィギュア日記 ~13歳の選択肢~』[3月21日(水・祝)午後1時~1時30分放送]について、合評した。主な意見は次のとおり。 |
- 一見華やかそうなフィギュアスケートで一流になろうとすると、本人の努力と家族が一丸とならなくてはいけないことが良く伝わってきた。
- ありのままが出ていたが、心が震える感動は無く、なぜ彼女を取材したのかが良く分からなかった。
- 子どものときから鍛え上げることに賛否両論あると思い、そうした問題提起を自然に料理した客観性に好感を持った。
- 怪我をしてから大会までに間に合うのか、などの彼女の不安やあせり、葛藤が描かれると、もっとドラマチックになったのではないか。
- ドラマ性が無く現実を淡々と描いていたことがドキュメンタリーらしく、感じるところがあった。
- 選手と同時に家族の大変さが画面から見て取れたが、リンクを支える裏方さんの苦労話が入るとメリハリがついたのではないか。
- ドキュメンタリーとしては内容、インパクトに欠け、何を伝えたいのか、どう乗り越えたのかが見えない。