番組審議会
第363回テレビ愛知放送番組審議会
◇開催日時 | 11月20日(水)午後3時30分~5時 |
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◇開催場所 | テレビ愛知本社 特別会議室 |
◇出 席 者 | 坪内委員長ら7委員と当社関係者 |
◇議 事 | 当社から、2019年10月の平均視聴率、視聴者センター対応などについて報告した。その後、事前視聴したテレビ愛知制作特別番組『豚が消えた日』[9月23日(月・祝)昼12時から30分放送]と『お墓へGO!』[10月14日(月・祝)午前10時30分から45分放送]について、合評した。主な意見は次のとおり。 |
- 豚コレラは中部地方の放送局として取り上げるにふさわしいテーマ。報道ならではのていねいな取材だった。
- 報道機関として中立のスタンスを保ちつつ、ぎりぎりエッジの効いた番組。政策的失敗をもっとクリアにしても良かった。
- 良く取材しており、現実が見えた。アフリカ豚コレラの恐れもあるので、継続的に取材し、日本の養豚業を守る一助を担ってほしい。
- 豚コレラワクチンに関する仕組みは難しく、ワクチン接種を実施して非清浄国になると、なぜほかの非清浄国から輸入をせまられなければならないのか、説明があればよかった。
- 新聞等では知ることのできない実態が分かったし、取材された養豚農家の気持ちに思いをはせる力が番組にあった。
- エピソードは「へえー」と思わせるものがあり、紙芝居風の漫画を使うなど分かりやすく、うんちく好きの人には面白い番組。地元密着、低予算ということでは十分及第点。
- 番組として新鮮。行政が文化人墓碑巡りを出しており、それに出てこない人を探り当ててほしい。
- お墓を取り上げた切り口が斬新。芸人のひねらないギャグがかえって気が利いていて続けて見たいと思った。