番組審議会
第372回テレビ愛知放送番組審議会
◇開催日時 | 10月21日(水) 午後3時30分~5時 |
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◇開催場所 | テレビ愛知本社 特別会議室 |
◇出 席 者 | 坪内委員長ら8委員と当社関係者 |
◇議 事 | 当社から、2020年9月の平均視聴率と視聴者センター対応、放送番組の種別などについて報告した。その後、事前視聴したテレビ愛知制作特別番組『千原ジュニア&陣内智則の名古屋ヤバイもん観光』[8月8日(土)午後6時30分から午後7時59分放送]について、合評した。主な意見は次のとおり。 |
- 上質なバラエティでしっかり笑えた。取材先は、ものを大切にする視点やエコロジー、環境の視点がうまく織り込まれていて、アイデアに共感が得られた。
- 地域密着の情報を、知らなかったという驚きと誇りを抱かせる両面を満足させる内容で観光のアイテムが構成されていたと感じた。
- 取り上げた取材先はそれぞれ楽しめたが、番組として新規性が無かった。コロナ禍を超えての新しい時代への提案を示す番組であってほしかった。
- バスで巡りながら食べ物もあり、動物園にも行き、買い物もと観光パッケージとしては成り立っている。見ていて発見がある番組だった。
- 番組全体を見て「ヤバイ」という言葉は便利で、いろいろな使い方があると認識した。いろいろな意味でヤバイものだらけの番組だった。
- 長さを感じさせないバラエティだったが、テレビ愛知の他の番組では、名古屋、愛知、東海と分かれており、エリアの区切り方をどうしているのか気になった。
- モンキーセンターだけは考えさせられる部分が残った。いかに価値のある事業をしている動物園なのかを紹介する真面目モードに開き直っても良かった。
- 最近の意味合いでの「ヤバイ」で、期待を抱かせたが、これが観光スポットなのかという違和感があった。