番組審議会
第373回テレビ愛知放送番組審議会
◇開催日時 | 11月18日(水) 午後3時30分~5時 |
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◇開催場所 | テレビ愛知本社 特別会議室 |
◇出 席 者 | 坪内委員長ら8委員と当社関係者 |
◇議 事 | 当社から、2020年10月の平均視聴率と視聴者センター対応などについて報告した。その後、事前視聴したテレビ愛知制作特別番組『つなぐ ~コロナの時代と“魚屋家族”~』[9月22日(火・祝)朝6時5分から7時放送]について、合評した。主な意見は次のとおり。 |
- 番組を見て最後に残ったのは命というキーワードだった。登場する家族一人ひとりが個性的で魅力があった。
- 事業の継続、従業員の雇用の話が生々しく出ており、個人事業主としては良かったが、サラリーマンにどう響いたのかが面白いところではないか。
- 事業継続への経営者の責任を感じたが、一般の企業でいう社是や経営理念がフューチャーされると魚屋家族が社会にもたらす価値が鮮明に映ったのではないか。
- 女性二人のバイタリティが番組に明るさを与えていたが、名古屋弁が早口になると若干聞き取りにくく分かりやすくしてもらえると良かった。
- コロナ禍における家族のつながりの深さ、強さを感じる感動的な番組。最後の節子さんの笑顔が全てを語っていた。
- 生の声を生かしながら、的場浩司のナレーションとコントラストを出した音声がすばらしい。手持ちカメラとドローンの撮影で良い映像が撮れていた。
- 魚屋の家族経営の話と下の一色という飲食店の話が交互に出てきて、混乱するのが残念。メリハリがあると良かった。
- タイムリーで力強い企画。コロナでシュリンクしている日本社会に勇気を与えた。早朝6時過ぎからの放送は残念。