番組審議会
第374回テレビ愛知放送番組審議会
◇開催日時 | 1月28日(木) |
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◇開催場所 | 新型コロナウイルスの感染防止のため、委員の参集を回避し、代替措置として、委員からの書面提出により審議した。 |
◇出 席 者 | 坪内委員長ら8委員と当社関係者 |
◇議 事 | 当社から、2020年11月、12月、10月クール、年末年始の視聴率、視聴者センター対応などについて資料を配布して報告に代えた。また、事前視聴したテレビ愛知特別番組『中川家の笑う大須演芸場~お正月だよ!上を向いて笑おう2021~』[1月2日(土)午後1時30分から3時30分放送]について、合評した。主な意見は次のとおり。 |
- 正月に「在宅」を強いられる世情の中で、家族揃って気楽に楽しめる良い企画だった。
- 当日の司会進行を、中川家が「大須観音から実況」で行うとかの工夫があれば、なお「大須のお正月」の雰囲気が出せたのでは。
- 舞台下から見上げるようなアングルでタレントを映したカットに工夫が感じられた。感染症対策で、最前列に観客がいないことを生かした取り組みをしたのならば、なかなかいいアイデアだと思う。
- いきなりネタで始まったり、素顔が垣間見えるトークを分割してネタの間にはさんだり、視聴者を飽きさせない工夫がなされていた。
- 収録時の演芸場のガイドラインに則った感染症対策を充分講じたとのことで、観客がマウスシールドをした状態であったが、対策が不充分ではないかと思った。
- 暗い内容はニュースで嫌でも取り上げられる。このような時だからこそ、テレビの力で視聴者が前を向ける番組を皆、期待していると思う。
- 「笑う」ことの大切さを改めて感じた。番組タイトル「上を向いて笑おう」にあるように、こういう時だからこそ、笑わないといけないんだと思った。
- 正月特番としての超お膝元の大須での収録ならば、局としてもっと気合が入ってる感が出てもよかったのではないかと感じた。