番組審議会
第386回テレビ愛知放送番組審議会
◇開催日時 | 3月16日(水) 午後3時~4時10分 |
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◇開催場所 | テレビ愛知本社 5階会議室 |
◇出 席 者 | 坪内委員長ら8委員と当社関係者 |
◇議 事 | 当社から、2022年2月の平均視聴率と視聴者センター対応などについて報告した。その後、事前視聴したテレビ愛知制作番組『甘美王~麗しのエンジェル・キッス~』[2022年3月5日(土)午後4時から5時15分放送]について、合評した。主な意見は次のとおり。 |
- ウクライナ問題など暗い話が多い中で、楽しく見ることができた。竹内さんは強面だが優しさのあるキャラが多い。今回も優しい方が強く出ていた。
- 公式サイト、Twitter、他番組での番宣、アレンジスイーツコンテスト、YouTubeでのプレ・裏配信、非常に多面的な取り組みがなされていた。若年層の多様化する視聴姿勢に寄り添っている。地上波番組とネット配信の同時視聴を促す取り組みとして高く評価できると思う。
- 昭和vs令和の働き方に対する姿勢の違い、上司のあるべき姿を描く、コミカルな番組だった。
- 多少の理不尽というのは会社生活につきものであって、それを前提として自分のカラーを出しながらやりきることの醍醐味を感じ取ってもらえるドラマだった。
- 甘美というイメージからは程遠い主人公の表情の変化はインパクトがあった。
- わかりやすく、楽しめる内容だった。
- 「ビビビッ」ときたのは主人公のシャツだった。放送の2日前に中日新聞に大きく竹内力さんが出ていた。ものすごいPRを事前にしているのだと思った。街づくりにスイーツを入れるヒントをもらった。
- 竹内さんの演技力が素晴らしい。無責任な社長と無気力な若手との狭間で仕事を全うしようという中間管理職的なつらさがある中バイタリティで前へ進むという良い演技だった。