番組審議会
第389回テレビ愛知放送番組審議会
◇開催日時 | 6月22日(水) 午後3時~4時05分 |
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◇開催場所 | テレビ愛知本社 5階特別会議室 |
◇出 席 者 | 坪内委員長ら7委員と当社関係者 |
◇議 事 | 当社から、2022年5月の平均視聴率と視聴者センター対応などについて報告した。その後、事前視聴したテレビ愛知制作番組『届け出てハジマリ、届け出てオワル。』[2022年5月28日(土)深夜0時55分から1時55分放送]について、合評した。主な意見は次のとおり。 |
- たかが紙切れ、されど紙切れ、届け出はまさに人生の節目に必要な手続き。届け出る多くの人の声で構成するドキュメンタリーと、くすっと笑えるセンスの良いコントの組み合わせ、その着眼点は実にユニークで独自性があると感じた。
- ドキュメントと言うよりバラエティ色の強い新しいジャンルだと感心した。コントの背景が黒だったのは、芸人さんや中身を浮き出たせており良かったと思う。
- 人生の変わり目に書類の届け出があり、それが社会の一員として生きていくための責任なのだと感じた。悲しみを笑いにしてしまって良いのかとも思った。
- オープニングを見て非常に暗い番組なのかなと、また、こういった話題にコントが合うのかなということも感じていたが、見進めていく中で非常に面白く合うものだと思った。
- 市役所を訪れる人を、半年間、1,500人以上取材したというのは、大変だったと思うが、その分厚みのある番組になっていた。
- 多くの方々にインタビューをし許可をとって名前を出して放送するというのはかなりの苦労があったと思う。
- 人生の悲喜こもごも、世相の変化といったものを映し出す、非常にユニークな企画だった。