番組審議会
第396回テレビ愛知放送番組審議会
◇開催日時 | 3月15日(水) 午後3時~4時20分 |
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◇開催場所 | テレビ愛知本社 5階特別会議室 |
◇出 席 者 | 深田委員長ら8委員と当社関係者 |
◇議 事 | 会社側から、2023年2月の視聴率、及び視聴者センター対応などについて報告した。その後、事前視聴したテレビ愛知制作番組『歴史のバイプレーヤー』[2023年2月23日(木・祝)午後3時から4時放送]についいて、合評した。主な意見は次のとおり。 |
- 一緒に見ていた歴史好きの小6の長男が、歴史って教科書に書かれていないことの方が楽しいと言っていた。
- 石川数正をクローズアップしていたが、資料が乏しいとイメージを膨らませる必要があり、史実とずれることもある。史実を突き詰める番組ではなく、突っ込み過ぎないよう、ある程度コントロールしたのではと思うが、どうバランスを取ったのか。
- 途中で登場する町人の設定の2人が三河弁で、番組の中でちょっとしたアクセントになっていて良かった。
- 歴史は一般的な話になってしまうものだが、このようにマニアックな形にする方が、より注目されるのではないかと感じた。
- 3英傑をいつでも取り上げられる恵まれたエリアだが、大河ドラマに乗じて徳川家康を支えた武将を取り上げるというのは、ご当地であってもなくても大歓迎される番組だと思った。
- 脇役に焦点をあてた番組とは、良いところに目をつけたと思った。現代社会でも名社長には必ず名脇役、名参謀がいるのであって、相通ずるものだろうと思いながら見た。
- 岡崎でのロケだけでなく、地元の刀剣ワールドや松本、桑名の映像もあり、非常に丁寧に作られていた。
- 戦いや武具も面白かったが、三河武士の精神的バックグラウンドや、どういう教育をしてあれだけの忠義を尽くせたのか、心の通いが伝わるともっと面白かった。