FEAUTURE特 集

ザ・追跡!

夢は客室乗務員

18.03.02

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救命胴衣を付けている
この女性。

実は、
客室乗務員を
目指す大学生なんです。

この春から
中部国際空港を拠点化する
「ジェットスタージャパン」の
新規採用に応募しました。

しかし、
待っていたのは
厳しい訓練、
そして
最終選考でした。

彼女の
夢は叶ったのでしょうか?

山田紗椰(やまださや)さん。

ジェットスターの
客室乗務員を夢見る
大学4年生だ。

この日から
最終選考を兼ねた
厳しい訓練に挑む。

「不安よりワクワクが今超えているかな」
(山田紗椰さん)

しかし、
現実は甘くない!

苦手な訓練につい弱音も・・・

「今はもう全然ついていくのに
 必死っていう感じです。」
(山田紗椰さん)

そして、
運命の日・・・

大粒の涙が。

果たして彼女は無事大空に飛び立てるのか?

(1月17日 中部国際空港)

この日
セントレアには紗椰さんの姿が。

これから
約3週間にわたる
厳しい訓練が始まる。

「毎日宿題やテストがある中で、
 本当にやっていけるのかな
 という不安もありますが、
 不安よりワクワクが今、
 超えているかなという感じです。」
(山田紗椰さん)

ジェットスター・ジャパンは
名古屋に常駐する客室乗務員を
今回初めて募集した。

紗椰さんたち9人はその候補生だ。

合格すれば名古屋1期生となる。

(1月19日)

この日は
コミュニケーション能力を
高める訓練に取り組んだ。

安全な運航には
欠かせない能力だ。

組み立てたブロックの状態を
言葉だけで人に伝え、
それを聞いた人は
更に別の人に伝えるのだが、
紗椰さん、

うまく伝えることができるのか・・・

「最初に赤とオレンジと緑色のブロックは、
 使わないと伝えてほしいです。」
(山田紗椰さん)

ブロックの状態が一致すれば合格だが、
結果は?

ぴったり一致!
紗椰さんからも笑顔が!

(1月29日 訓練は中盤)

ここまで、
順調に訓練をこなして来た紗椰さん。

しかしこの日、
大きな試練が!

「脱出、脱出、脱出!」
(インストラクター)

それは緊急時を想定した
脱出訓練でのこと。

大きな声で、
乗客を誘導しなければならないが・・・

「出口はこっち・・・えーーー」
(山田紗椰さん)
紗椰さん、
なんだかぎこちない。

一方、
ほかの候補生は・・・、
自信に溢れている。

「今回少し
(声が)小さいと言われたので、
 やっぱり遠慮している部分があったなと。
 頭ではわかっているのに、
 動けてない自分がいるとか、
 もっと頑張らなきゃと思ったり、
 結構もう落ち込んだりします。
 今はもう、
 全然ついていくのに必死って感じです。」
(山田紗椰さん)

最終選考まであと9日・・・。

不安が募る・・・

いよいよ運命の日。

並んでいるのは、
憧れの制服。

合格した候補生だけが、
手にできる。

部屋に呼ばれた紗椰さん・・・

果たして・・・

「おめでとうございます。
 こちら紗椰さんの制服になります。」
(インスタラクター)

「ありがとうございます。
 無事卒業できたのでよかったです。
 やっぱり3週間頑張ってきて
 よかったなと思います。」
(山田紗椰さん)

憧れの制服に袖を通した紗椰さん。
そして、卒業証書が渡された。


「私はここに来るまで、
 すごいわからないことだらけだし、
 まだ大学4年生で
 仕事のことも全くわからないのですが、
 皆さん助けていただけたらうれしいです。」
(山田紗椰さん)

夢をつかんだ紗椰さん。

憧れの大空へ!力強く羽ばたいていく!!


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