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FEAUTURE特 集

金スぺ

作品作りを"やりきりたい"

18.09.07

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刈谷市の高校に全国的にも珍しい部活があります。

部員たちにはこの夏の間に
"やりきりたい"ことがありました。

それは、秋の展示会向けの作品作り。
果たして、やりきることができたのでしょうか。


「折り紙部の作品は、夏中にだいたい完成させないといけない。」
       (刈谷東高校 杉浦春智くん)

挑戦するのは、杉浦春智くんを
中心とした刈谷東高校、折り紙部のメンバー。

折り紙で一体、なにを作っているのか?

「鶴ですね。
 (完成までに)半年ぐらいはかかった。」
       (刈谷東高校 杉浦春智くん)

全国的にも珍しい「折り紙部」。

2008年に発足し、
今までに1000点以上の作品を作ってきました。

小さく折った鶴などを1万個以上貼って、
1つの作品を作り上げます。

折り紙を折る人ばかりじゃありません。

ひたすら貼る人や...
紙を切る人など、分業制。

「遊びに来てて折り紙部に。
 折り紙を一緒になって折ってたら折り紙中毒になりました。」
           (刈谷東高校 折り紙部員)

「派手なものを1個1個作るんじゃなくて、
 地味なものをどんどん作っていくっていうのが、また面白くて楽しい。
 2000(パーツ)ぐらい。飽きないです全く。むしろどんどんハマっていく。」
              (刈谷東高校 折り紙部員)

「なんで折り紙部に入ろうと思った?」
        (スタッフ)

「入学式の時、
 1人1人に折り紙で作ったバラが配られてその精巧さに驚いて入ろうと思った。
 今も花瓶に花のように飾っています。」
        (刈谷東高校 折り紙部員)

夏休みもほぼ毎日学校に通い、完成させた作品が・・・。

テーマは「夢をお届け❤ 絵本の世界」。

すべて実際にある絵本の世界をテーマにしたものばかり。

折り紙でできているとは到底思えないほどの完成度です。

ほぼ1年がかりで作り上げたという、「ムーミン一家とそのおうち」。

ほかにも、もえさかる彼岸花の中を歩く、ごんぎつねなど。

使われた折り紙は3万パーツ以上にのぼります。

「自分でもビックリしてて、すごい作品ができたなぁと。」
           (刈谷東高校 折り紙部員)

「頑張った甲斐がある。」
   (刈谷東高校 折り紙部員)

「指が痛くなったりとか、疲れたこともあったけど、楽しめて良かった。」
               (刈谷東高校 折り紙部員)

「やりきれて大満足です。」
    (刈谷東高校 杉浦春智くん)

刈谷東高校、折り紙部。

見事、この夏の目標をやりきりました。


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