FEAUTURE特 集
ザ特集
お父さんの"発明"戦 体験記
18.11.08
デンソー「夢卵(ムーラン)」に
初めて挑戦したお父さんの体験記の後編。
子供のおもちゃから発想した、
ピンを立てる手間を省く『無限ボウリング』は、
うまく動くのでしょうか?
デンソー夢卵2018は、
自動車部品大手のデンソーが開くアイディアコンテストで、
書類審査を通過した48点が一般公開された。
今回、初めて参加したのが、東 周(ヒガシ アマネ)さん。
ピンに球があたると、タコのように足が出て、
自力で起き上がるしくみを開発したのだがー。
コンテストに先立つ事前取材では。
「あれ、調子悪いですね」
(夢卵に初参加した東周さん)
足がうまく出ない。
取材したこの日は、コンテスト6日前。
果たして、間に合うのか?
そして迎えた本番。
来場者にうまくPRできれば、次の審査に進める。
ピンが倒れた。さぁ、足は出るか?
もう少し!
行くか...?行った~!
お見事!
「(ピンが立つまで)時間がかかっちゃうんで・・・
もどかしい...」
(夢卵に初参加した東周さん)
100%の完成とは言えないようだが、
なんとか間に合ったようだ。
「倒しても勝手に戻ってくるので、すごかった!」
(来場客の反応)
実は、このコンテスト、
48点の作品から最終審査に進めるのは、10点のみ。
東さんは選ばれるのか?
番号順に名前を呼ばれ、続々と通過者が発表される。
東さんの番号は22番。
残念ながら、今回は勝ち残れなかった。
最終選考に残れなかったものの、
自分のアイデアをカタチにできた東さん。
「もの作りを集中してできたのですごい楽しかったです。
こういうコンテストの場っていうと、
いかにお客さんを楽しませるかというところが、力が及ばなかった。
またリベンジを考えたいと思います!」
(夢卵に初参加した東周さん)