テレビ愛知

NEWSニュース

豚コレラ 愛知のブランド豚を守れ

19.01.10

感染が拡大している
豚コレラから
愛知のブランド豚を
守ろうという取り組みが
始まっています。

県の農業総合試験場を
取材しました。

豚コレラを巡っては
2018年9月以降、
岐阜県内の養豚場などで
相次いで感染が発覚。

2018年12月は
犬山市の山林でも
感染した野生のイノシシが
見つかりました。

こうした事態を受け
農業総合試験場では、
現在敷地内への立ち入りを
厳しく制限しています。

「どの人がどんな場所に行って
 ウイルスに汚染されているのかわからないので、
 入る方を選定している状況です。」
(農業総合試験場養豚研究室
        田島茂行主任研究員)

試験場では
既存の豚から優れた個体を
選別して交配し、
「アイリス」とよばれる
ブランド豚の種豚を
飼育しています。

「ひとつの(アイリスの)
 集団を作るのに
 5年くらいかけています。」
(農業総合試験場養豚研究室
        田島茂行主任研究員)

Q,感染したら大変な事に?

「そうですね。
 大変な事態だと
 危機感を持って取り組んでいます。」
(農業総合試験場養豚研究室
        田島茂行主任研究員)


そこで今検討しているのが
アイリスの受精卵を冷凍保存し、
ブランド豚の種を
守ろうという方法です。

「ブランド豚の元となる豚を
 (研究で)使用している期間に
 豚コレラウイルスが侵入するリスクは
 ゼロではないので、
 凍結受精卵の形で
 そういった資源を保存する。」
(農業総合試験場養豚研究室
        田島茂行主任研究員)


試験場では2019年度から
受精卵の冷凍保存を
始めたい考えですが、
冷凍した受精卵から
アイリスの子豚が生まれて
繁殖するまで
1年程必要だということです。