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引退会見 吉田選手"全てやり尽くした"

19.01.10

レスリング女子で
オリンピック3連覇を果たした
吉田沙保里選手が10日、
東京で現役引退の記者会見を開き、
「全てやり尽くした」
と今の心境を語りました。

「私、吉田沙保里は
 33年間のレスリング選手生活に
 区切りをつけることを決断いたしました」
(レスリング女子 吉田沙保里選手)

8日に、
自身のツイッターで、
現役引退を表明した吉田選手。

引退を決めた時期については...。

「若い選手たちの
 世界で活躍する姿を多く見るようになり、
 改めて、自分自身と向き合った時に
 レスリングはもう全てやり尽くした
 という思いが強く、
 引退することを決断しました。」
(レスリング女子 吉田沙保里選手)

吉田選手がレスリングを
始めたのは3歳の時。

19歳だった吉田選手は
当時の取材で
このように話していました。

「目標はオリンピックで金メダル。」
(レスリング女子 吉田沙保里選手)

吉田選手は
高速タックルを武器に
2004年のアテネ・オリンピックから
3連覇を達成するなど
「霊長類最強」とも
呼ばれる強さを誇り、
2012年には、
国民栄誉賞を受賞しました。

3年前の
リオデジャネイロ大会では、
決勝で敗れ、
銀メダルとなりましたが、
その際には、
「引退」という言葉は
口にしませんでした。

「引退とは言いません。
 これからこの子たちを
 指導しながら一緒にまた頑張りたい。」
(吉田沙保里選手)

その後は、
公式戦には出場せず
日本代表チームや
母校の大学で後輩の指導を行っていました。

注目の今後については...。

「レスリング一筋でここまできたので、
 レスリング以外のことも
 またやっていきたいという気持ちは強いし、
 やっぱり、女性としての幸せというのは
 絶対につかみたいなと思う。」
(吉田沙保里選手)

一方、この人は...。

「霊長類史上最強女子
 という言葉通りの、
 前人未到の大記録を打ち立てられた
 素晴らしいスポーツ選手だった。
 レスリングの枠にとどまらず、
 スポーツ界全体の、
 一つの輝ける大きな星だった。」
(愛知県 大村秀章知事)

36歳の吉田選手。

東京オリンピックを
約1年半後に控えた中での
決断となりました。