FEAUTURE特 集

金スぺ

笑顔で勝負!大学生チア

19.02.15

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「笑顔の真剣勝負」と
いわれている競技があります。

それがチアリーディング。

日本一を目指して練習に励む
大学生たちを取材しました。
 
激しいダンスを披露するのは、
中京大学チアリーディング部。
一致団結して全国優勝を目指す彼女たちにエール!

中京大学豊田キャンパス。

「やっていて 楽しいですか」
(岡田アナ)

「辛いこともあるけれど(上の人を)乗せた時の感動とか
 やりきった感がくせになって続けることができていると思います」
(中京大学チアリーディング部
      キャプテン 川口真央さん)

川口さん率いるチアリーディング部は2018年の
中部選手権大会で準優勝を果たした東海地方屈指のチームです。

様々な技があるチアリーディング。
中でも最も重視されるのがスタンツという組体操。

一番上に乗る選手は「トップ」と呼ばれ、
この選手の表情やポーズが技の完成度を大きく左右します。

チームでトップをつとめるのは
大西朱音さん、1年生です。

「(技を)決めなないといけないプレッシャーで
 笑顔がこわばることもあるけれど
 上に乗っている時はお客さんの顔も
 見えるので自分も笑顔になれます」
(トップ 大西朱音さん)

そこでわたしもトップの演技に挑戦!!

「下は見られない 高いな やっぱり
 今もまだ足が変な感覚なんですけど
 土台がすごくしっかりしているので
 安心して身を委ねることができました」
(岡田アナ)

大会は1チーム最大16人が出場可能。
2018年までは中京大学も
フルメンバーでチーム編成をしていました。

ところが...

「今は人数が少なくてできる練習が限られている」
(中京大学チアリーディング部
      キャプテン 川口真央さん)

チームは例年、春になると就職活動のため
一部の3、4年生が抜けてしまいます。
人数が減ると技も限定されるため、
どう立て直すかがこの時期の課題です。

そこで...

「おお!回って乗りましたよ!」
(岡田アナ)

一回転しながら飛び乗るスタンツの応用技です。

大人数ならではの技ができないぶん、
一つのスタンツの精度を上げて高得点を狙います。

「タイミングが合えば1回転でも
 1.5回転でもくるっと回れる」
(トップ 大西朱音さん)

回転数を増やせば今後は
さらなるポイントアップも見込めるといいます。

そんなチームの目標は...

「ノーミスでクリーンな演技をする。」
(中京大学チアリーディング部
      キャプテン 川口真央さん)

「トップとしての責任もあるかと思うんですけど」
(岡田アナ)

「支えられているポジションですが
 このトップなら絶対に乗ってくれるという
 心の支えになるような選手を目指したい」
(トップ 大西朱音さん)

元気一杯の演技で全国大会制覇を目指します。

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