FEAUTURE特 集
ザ特集
新路線でこんなツアーはいかが?
19.04.09
中部国際空港に7年ぶりに復活した
インドネシアへの直行便で
新たなツアー商品の開拓につなげたいと
奔走する旅行会社に密着しました。
機内食をカメラに収める女性・・・。
こちらの男性は、食レポをメモに?
2人が乗った飛行機は、
セントレアに7年ぶりに就航した、
ガルーダ・インドネシア航空の最初の便。
地元が待望していました。
「観光業の方々も
かなり商品を開発してくださってます。
こういった機会に人気が出てくれれば
さらに盛り上がっていくと期待しています。」
(中部国際空港 友添雅直社長)
今回就航したのはジャカルタへの直行便。
週4便が運行します。
実は先ほどの2人は旅行会社の社員。
機内食の吟味も、
ツアー企画のための仕事だったんです。
「夏休みに向けて家族向けの
小さなお子さまから
家族で楽しめるプランを
考えていきたいと思っています。」
(国際開発 中山周さん)
この地方からは、年間46,000人ほどが
インドネシアを訪れていますが、
その中でも観光客が多いのがバリ島。
現地に着くと、早朝から
ホテルの下見に出かけた中山さん。
「これから弊社がよく取り扱うホテルを
7箇所ほど回るんですけども
家族向けからハネムーン向けなど
幅広く回りますのでしっかり
勉強していきたいと思います」
(国際開発 中山周さん)
1日に数件以上回るのはいつものこと。
部屋に入ると、まず景観を確認します。
「あの辺りの一角 海が良く見える場所です」
(AYANAホテル 高野典子さん)
「部屋の広さであったり、作りは一緒なんですか?」
(国際開発 中山周さん)
「基本的に、はい」
(AYANAホテル 高野典子さん)
「スマホとか充電したい人多いので
(コンセントの)形状は
どういう形という質問多い」
(国際開発 中山周さん)
さらに部屋の隅まで見落とさずにチェック。
それぞれの部屋にはプールが付いていて、
ここで食事を楽しむことができるホテルもあるようです。
「このアヤナホテルなんですけど、
日本人の方からリクエストが多くて
ハネムーンの方であれば、
ヴィラタイプの部屋
見える景色も異なりますので
お客さまのニーズに合わせて
ご提案をしていきたいと思います」
(国際開発 中山周さん)
「あとはご予算ですとか、
子どもから大人まで
楽しめるところが希望であれば
そういった形で提案をすることが
できるかなと思っております」
(国際開発 中山周さん)
一方、他の旅行会社のスタッフと合同で
ホテルの内覧に臨む二橋さん。
多くの旅行会社は、今回の直行便就航で
旅のバリエーションが増えると考えています。
「ある程度、時間にもお金にも
余裕がある女性の旅行者とご夫婦。
これから夏ですからそのご夫婦に
娘夫婦、息子夫婦とお孫さんが
(一緒に)来たらいいな、
というような設定で考えています。」
(名鉄観光 二橋朋美さん)
二橋さんはまず、年配の人には気になる段差に
スロープを置けることを確認。
「定員は3名?」
(名鉄観光 二橋朋美さん)
「大人3名」
(ホテルスタッフ)
部屋の中では、3世代での利用を
考えてエキストラベッドの数などを
チェックしていきます。
「(お風呂は)もうちょっと深いほうがいいかな
深いほうが日本人にはいいですよね」
(名鉄観光 二橋朋美さん)
女性目線で部屋のチェックをつづけました。
「世界の一流ホテルがバリだったら
この価格で泊まれるんだということと
いろいろなホテルステイができることが
一番の魅力かなと思います」
(名鉄観光 二橋朋美さん)
中山さんがホテルめぐりを終え宿に戻ったのは、
日付が変わるころでした。
「せっかくの海外旅行ですので、
料金もそうですけど付加価値も含めて
コストパフォーマンスがすごく髙いのが、
バリ旅行なのかなと思いますので
いかにお客さんが"得したな""良かったな"と
思えるようなものを作っていきたいと思います。」
(国際開発 中山周さん)