FEAUTURE特 集

ザ特集

1年生11人で挑む夏・・・涙の誓い

19.07.02

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まずは「ザ・特集」。
2日は後編です。

先週末から始まった
高校野球愛知大会に
部員全員が1年生、
それもわずか11人という
新しい学校の野球部が出場しました。

練習を重ねて挑んだ1回戦。
あふれる涙で誓ったこととは?

2019年4月に新城高校と新城東高校の統合で誕生した
新城有教館の野球部。
1年生11人だけのチームだ。

キャプテンを務めるのはセカンドの
山本峻作(やまもと・しゅんさく)くん。
同じ1年生のチームメイトから
推されてキャプテンになった。

「1年生らしく全力であきらめずに
 最後まで戦う姿勢を
 貫いてやっていきたい」
(キャプテン 山本峻作くん)

白のユニフォームで練習する
新城有教館のメンバーから視線を移すと、
そこには青のユニフォーム、
新城東野球部が。

同じ校舎で学ぶこの両校だが、
高校野球連盟には
別々のチームとして登録しているため、
合同で練習が出来ない。
新城有教館のキャプテン、
山本くんの兄も新城東の野球部だ。

「(弟と)野球を一緒にやりたかったが
 新しいチームで(弟が)キャプテンとして頑張ってる姿を
 見るのがうれしい気持ちもあるので」。
(新城東野球部 山本耕作くん)

先週末、高校野球愛知大会が開幕。
新城有教館は伝統校一宮高校との対戦だ。

スタンドでは新城東野球部員が、
太い声で応援だ。

山本くんの兄・耕作くんも見守る。

1回、新城有教館の攻撃は山本くんから。
だが、空振り三振に倒れる。

続く2番右高くん。
左中間への2ベースヒット。
思わずガッツポーズもでた。

応援団も盛り上がる

さらに3番藤原くん。
センター前に連続ヒット。
3塁までランナーが進んだ。

得点なるか。

しかし、後が続かず、
初回はランナーを出すも無得点。

先発はエース菅谷くん。
1回の裏に、1アウト二塁三塁のピンチ。

さらにセンター前ヒットを許し、
ランナー帰って2点先制される。

「アウト取るよ!」
「峻作声かけて、声かけて!」
(スタンド)

ピッチャーを励ます山本くん。
その甲斐あってか、エース菅谷くんは立ち直る。

「きん差で戦っているんで
 2点差なのでここから思い切ってやってほしい」
(新城東野球部 山本耕作くん)

しかし、1年生だけのチーム。
力の差は歴然で大量失点。

なんとか一矢報いたい新城有教館。
先発した菅谷くんの第2打席。
なんとホームラン

ベンチも盛り上がる。

しかし、実力に勝る一宮が点差を広げ、
あと1点で10点差がつき、コールドゲームに。
そして...。

試合終了。
1年生だけの挑戦が終わった。

山本くん、最後の挨拶。

「必ず一年後もっと成長した姿を
 みなさんに見せれるように
 精一杯努力していくので
 来年、再来年、その次の代と
 応援よろしくお願いします」
(キャプテン 山本峻作くん)

伝統校から新設校へ。
野球部の歴史が受け継がれてゆく。


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