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FEAUTURE特 集

ザ特集

"涼"をもてなす 町おこし

19.07.24

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観光客も多い西尾市では、
暑い時期に訪れる人を
涼しくもてなす町おこしが、
若い女性を中心に注目されています。

「城下町西尾は、三河の小京都とも呼ばれる
 人気の観光地です」
(宇野アナウンサー)

西尾市中心部の古いたたずまいや、
城跡周辺の風情を楽しもうと、
毎年350万人ほどが西尾市を訪れています。

「こう暑い日に散策していると、
 冷たい物が食べたくなりますね」
(宇野アナウンサー)

夏の西尾散策を涼しく
もてなしてくれる場所のひとつがここ。
抹茶ラボ 西尾伝想茶屋店。

西尾茶を中心に
メニューを展開しているカフェです。

「ほうじ茶エスプーマかき氷です」
(竹本優子さん)

「ほうじ茶ですか!」
(宇野アナウンサー)

もちろん、西尾特産の抹茶をエスプーマにして
トッピングしたかき氷もありますが、

今回いただくのは今年の新作、
ほうじ茶バージョンです。

「おいしい。ほうじ茶がとっても香ばしいですね。
 下の氷はすっとなくなって、
 あとで上のエスプーマが
 ふわふわと包み込んでくれますね」
(宇野アナウンサー)

このように西尾特産の素材を使い、独創的な
かき氷は『西尾かき氷』と呼ばれています。

夏場に「涼を求める観光客」を呼び寄せようと始めた
町おこしで、26のお店で楽しむことができます。

こちらの20代女性に大人気のカフェでも、
思わず写真を撮りたくなるようなかき氷があります。
それがこちら。西尾市東幡豆産のイチゴ・紅ほっぺを
使ったかき氷です。

「かわいいですね。心躍りますね。」
(宇野アナウンサー)

このかき氷、氷の中にトッピングがたっぷり。
1層目の上にイチゴソースと練乳、バニラアイスを入れ、
さらに2層、3層と氷を積み上げ、
最後にご主人が惚れ込んだ、
東幡豆産のイチゴをトッピングです。

「つやっつやです。
 もうこれは、いちごを一番おいしく
 食べるためのかき氷ですね」
(宇野アナウンサー)

「このイチゴの特徴は
 酸味と甘みのバランスが良くて
 極力砂糖は入れず
 果肉の甘味だけを生かして
 酸味とコンデンスミルクの調和で
 楽しんでもらえる味にできた」
(山田忠邦さん)

地元の常連に愛されるお好み屋さんが作る、
懐かしくも、進化した一品をご紹介します。
「このかき氷機使うんですね」
(宇野アナウンサー)

ご主人が使うのは、およそ40年前に作られた
ふわふわのかき氷を作れる機械です。
イチゴソースは、吉良産のイチゴを使用。

煮立たせずに作るので香りが飛ばず、
濃厚な味わいになるんです。
さらに凍らせた完熟イチゴのカットが
ふんだんに載っています。

お好み焼き屋さんのかき氷も
おしゃれに進化していました。

「今日一番のボリュームですね」
(宇野アナウンサー)

「いただきます。氷がまず、
 とっても口あたりがいいですね」
(宇野アナウンサー)

「西尾のものを使ったかき氷、
 食べると涼やかな気持ちになりますね」
(宇野アナウンサー)

「おいしく食べてもらえればいいもんで」
(石川勇介さん)

夏本番を迎えたかき氷の町・西尾。
お気に入りの『おもてなしかき氷』
に出会えるといいですね。


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