FEAUTURE特 集

ワクチン接種の必要訴える

19.08.02


感染拡大が続く
豚コレラについて
中部地方の養豚農家が
2日名古屋に集まり、
ワクチン接種を求める
声が相次ぎました。

会場に集まったのは、
愛知、岐阜、三重、
それに石川など
中部地方の8つの県の
養豚農家や関係者約350人です。

会議では、
各地域の感染状況などについて
報告があり、
コレラの感染地域にある農家が
厳しい農場経営の
現状について語りました。

また会議では
感染拡大を防ぐため
飼育している豚への
ワクチン投与を認めてほしい
という声が相次ぎ、
出席した農林水産省の担当者は、
ワクチン接種に対して、
「ワクチンを打つことも視野に
 入れた議論に発展している」
と話しました。

「(ワクチン接種は)
 選択肢としては否定していなかった
(ワクチン接種は)最後だよね
 その前にやることがあるだろうと話をしてきた
 そこの流れはかわりない
 ちょっと議論しておけということです」
(農林水産省 小倉弘明大臣官房審議官)

農林水産省によりますと
飼育ブタへの
ワクチン投与を実施すると、
その後は
投与した地域の中でしか
豚や豚肉製品を
流通できなくなります。


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