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愛知県がんセンターでマスク不足

20.03.18


新型コロナウイルスの
感染が拡大する中、
多くの医療現場で
医師や看護師のマスクが
不足する事態がおきています。

不安に揺れる
愛知県がんセンターを
取材しました。

診察を行う医師は、
マスクを着けていません。

千種区のがんセンターでは、
抗ガン剤治療で免疫力が低下した患者がいるため、
全職員の着用が義務付けられているのですが...
マスクが足りないのです。

「非常に深刻な状況。
 (がん患者に)うつった時に重篤になる。
 普通の人ならある程度の期間で
 治るところが長引くとか重症化する。
 (新型)コロナの場合だと
 命とりになることもある」
(愛知県がんセンター 血液・細胞療法部長 山本一仁医師)

がんセンターでは、
1月中旬に仕入れ先から
マスクの供給が途絶えました。

入荷の目途は立たず、
ついに先週から医師のマスクが
支給制になりました。

1週間にたったの2枚です。

看護師も上司の許可が
下りた場合しか支給されません。

現在のマスクの在庫は
どれぐらいあるのでしょうか?
 
「現在250箱(1万2,500枚)ぐらいの
 マスクのストックを置いている状況。
 今まで通り使うと1週間でなくなってしまうので
 何とか切り詰めて1ヵ月から2ヵ月もたせたい」
(愛知県がんセンター 血液・細胞療法部長 山本一仁医師)

マスクの使用を手術や
内視鏡検査などに限ることで、
これまで1日に1500枚程度消費していたのを
今は200枚余りまで減らしてしのいでいます。

愛知県には、16日に政府から
14万枚のマスクが届きました。

しかし、これらは感染症指定医療機関など
91か所に優先して配られます。

このままでは、近く、
がんセンターのマスクが枯渇してしまいます。

がんセンターには一体いつ届くのか?
テレビ愛知の取材に対し、
愛知県の担当者は...

「今月中に政府から数十万枚の規模で
 マスクが届く予定なので
 (新型コロナウイルス関連以外の
 医療機関にも)行き渡る見込み」
(愛知県の担当者)

ただ、いまだ、入荷する日やマスクの
具体的な枚数は決まっていません。
 
「どうしても新型肺炎対応を優先しないと
 いけないのは理解しているが
 がんセンターも免疫が低下している
 患者もいるので回してほしい希望はある」
(愛知県がんセンター 血液・細胞療法部長 山本一仁医師)


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