STORY
第33話
2024年5月22日(水)
世子が酒色に溺れていたことを知ったバンウォンは、世子を宮殿から追い出してしまう。そして忠寧に、王になる意志があるなら自力で世子の座を手に入れろと話す。忠寧の普段とは違う様子に気づいた忠寧の妻は諦めさせようと王妃に相談する。話を聞いた王妃はバンウォンに頼みに行くが取り合ってもらえず、忠寧の書物を全部取り上げてしまう。
2024年5月22日(水)
世子が酒色に溺れていたことを知ったバンウォンは、世子を宮殿から追い出してしまう。そして忠寧に、王になる意志があるなら自力で世子の座を手に入れろと話す。忠寧の普段とは違う様子に気づいた忠寧の妻は諦めさせようと王妃に相談する。話を聞いた王妃はバンウォンに頼みに行くが取り合ってもらえず、忠寧の書物を全部取り上げてしまう。
太祖イ・ソンゲの五男で、朝鮮王朝第3代王。ずば抜けた頭脳と鋭い判断力を備えており、自身と家門と目的を成し遂げるためには容赦なく刀を振りかざす冷徹さを持つ。父親の大業を果たすために師匠のチョン・モンジュを殺すが、それをきっかけに家族の関係が崩れていく。
高麗を滅ぼし、朝鮮王朝を開国した朝鮮の初代王。先見の明があり、危険や困難に立ち向かい乗り越えていく勇気のある英雄。そのため武将たちには絶大な信頼を得ている。戦では無敗だった武将も、息子バンウォンとの争いには負けてしまうが、朝鮮の将来のために息子の手を取る。
大胆かつ情熱的な性格で、夫のイ・バンウォンを王に就かせた実質的なキングメーカー。朝鮮第3代王妃。富と名誉を兼ね備えたミン家に生まれ、幼い頃から美しさと聡明さで有名だった。夫であるバンウォンのために家門の力と人脈を総動員して勢力を固め、バンウォンが王になるまで力を尽くす。
イ・ソンゲの妻。生まれ持った政治的な感覚と決断力で、朝鮮の初代王妃になる。豪族の娘として生まれ、何不自由なく育ち、大きな志を持った男の妻となり王妃の座をも手に入れた。そして朝鮮建国後は大臣たちを懐柔し、王とハン氏の息子たちを仲たがいさせ、自分が産んだ息子のバンソクを世子にする。