STORY
第18回 空白の舞譜
2019年1月9日(水)
ピョクケスに舞を途中で止めさせられ、妓生としての自尊心を傷つけられたペンム。激昂してピョクケスの卓をひっくり返してしまい、すぐさま投獄される。何とかペンムを放免してもらうため周りの者たちは許しを請いに行くが、ピョクケスの怒りは静まらない。その折、ミョンウォルはピョクケスの側室になると申し出る。その話を聞いたペンムは、今夜が妓生として最後の夜だと言ってスマンに頼んで牢から出してもらう。そして、死をもって己の罪を償うからミョンウォルを側室にするなという書状をピョクケスに送り、表紙に「鶴の舞 ファン・ジニ」とある以外は何も書かれていない舞譜を残して教坊を去る。翌朝、ペンムは崖の上で鶴の舞を舞った後、崖から身を投げる。