STORY
第5話
2024年8月12日(月・休)
親のいない子たちの施設である留接所がジャグンによって撤去されそうになる。助けを求めに来たジャヨンの話を聞いたチョンジュンは、王族たちに手紙を出して撤去中止を訴える。そんな中、興宣君は王に取り次ぐ代わりに、占術師の腕を競わせる場に出るようチョンジュンに言う。そして、都で一番の易者と認められたチョンジュンは、賞金を辞退し留接所の維持を願い出る。イ・ハジョンの口添えで、留接所の撤去を禁じる王命が下されるが…。
2024年8月12日(月・休)
親のいない子たちの施設である留接所がジャグンによって撤去されそうになる。助けを求めに来たジャヨンの話を聞いたチョンジュンは、王族たちに手紙を出して撤去中止を訴える。そんな中、興宣君は王に取り次ぐ代わりに、占術師の腕を競わせる場に出るようチョンジュンに言う。そして、都で一番の易者と認められたチョンジュンは、賞金を辞退し留接所の維持を願い出る。イ・ハジョンの口添えで、留接所の撤去を禁じる王命が下されるが…。
天才的な易学の才能を持ち、興宣大院君の幼き息子を王位に就かせた陰の立役者。名家の出でありながら一時は市井の占い師にまで落ちぶれるが、その比類なき才により大出世を果たす。民衆を憂い、国家の運命を変えようと試みる一方、愛する女性を命懸けで守ろうとする。
朝鮮王朝第25代王の哲宗と巫女の間に生まれ、抜群の美貌と非凡な霊眼を持つ女性。チョンジュンの初恋の相手だったが、彼女の力を利用しようとするキム・ビョンウンに拉致されてしまう。悲劇の身の上となりながらもチョンジュンを助けようと献身する。
本名はイ・ハウン。高宗の父親で、朝鮮王朝を陰で動かした大物。チョンジュンの易学の力を借りて、彼と協力しながら息子を君主に擁立させる。
チョンジュンの友人であったが内心では彼を妬み、チョンジュンの父親を殺害。後に権力者の家の養子となり、出世を果たす。
興宣大院君の前に立ちはだかる最大の政敵であり、チョンジュンの不俱戴天の仇。ボンリョンの霊眼を利用し、一族を繁栄させ利益を得ようとたくらむ。
朝鮮王朝後期の勢道政治の代表的な人物であり、ビョンウンの父親。権力維持のためには手段を問わない冷酷さを持つ。国王を超える権力を握り、哲宗を思いのままに動かす。
王室の御意見番であり、病弱な哲宗を支えてきた。哲宗の死後、次期国王の選定の鍵を握る人物となる。自分の推す人物が謀反の罪に問われたため、興宣大院君の息子ジェファンを王位に就かせようとする。
キム・ジャグンの一族に実質的な権力を奪われ、娘のボンリョンを拉致されたことを知っても何もできない無力かつ病弱な王。自分が死ぬ前に次期国王となる人物を探そうと苦心する。